仮想通貨で積立投資を行う4つのメリットと3つのデメリットを解説

金融資産運用
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相談者
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仮想通貨で積立投資を行うのはどうなの?

具体的なメリットやデメリットは?

最近は仮想通貨へ投資を行う人も多くなってきましたが、価格変動が激しいため人によっては手を出しにくいと感じていることでしょう。

基軸通貨であるビットコインは、将来的には1,000万円以上の価格になると専門家の間で予測されており、投資対象としては非常に魅力的です。

ただし、投資経験が浅い初心者が下手に手を出してしまうと、すぐに資金を溶かしてしまいかねません。

この記事では積立投資の具体的なメリットや、デメリット等に関して分かりやすく解説しています。

最後まで読んでいただくことで、初心者の方でも出来るだけリスクを抑えて、楽に仮想通貨へ投資ができるようになるでしょう。

担当FP
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積立投資は仮想通貨のみならず、株式等にも応用できます。

長期的な資産形成を検討されている人には、おすすめのやり方です。

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仮想通貨の積立投資とは?

積立投資とは、長期的に毎回一定額を同じタイミングで買い付けていく投資手法です。

“ドルコスト平均法”とも呼ばれる投資手法であり、仮想通貨のような価格変動が激しい金融商品に対しては、最適な投資手法の一つだといえます。

毎回買い付ける金額が同じなので、価格が高騰すれば少量、暴落すれば大量と投資対象の時価によって買い付け量が変動します。

積立投資をはじめたばかりの頃は含み益を抱えやすいですが、将来的に価格が右肩上がりになっていれば、高い確率で利益が出せるでしょう。

担当FP
担当FP

積立投資は、投資対象が長期的にみて右肩上がりに伸びていくことを、前提とした投資手法です。

いくら時間分散してリスクを軽減しても、長期的にみて価格が右肩下がりになってしまっては、最終的に利益が出せません。

その点を理解した上で、積立投資を行うべきか判断しましょう。

仮想通貨の積立投資はこんな人におすすめ

仮想通貨の積立投資は、以下の項目に該当する人におすすめです。

  • チャート分析がよく分からない
  • チャートを見る時間がない
  • 少額から投資を行いたい
  • 価格変動で一喜一憂したくない
  • 長期的な資産形成を考えている

積立投資は投資にかける時間がない人にとてもおすすめのやり方であり、トレーダーのように細かい分析等を行う必要もありません。

投資経験が浅い初心者の方の中には、知識不足から仮想通貨への投資を諦めている人も多いです。

しかし、積立投資であれば求められる知識もそれ程多くないため、気軽にはじめられます。

担当FP
担当FP

積立投資であれば一度設定すると、その後はほったらかしでも資産運用ができます。

そのため、本業で忙しい人や投資初心者の方におすすめです。

仮想通貨で積立投資を行う4つのメリット

仮想通貨で積立投資を行うメリットとしては、主に4つ挙げられます。

  • 1,000円程度の少額から始められる
  • ほったらかしOK!投資に手間がかからない
  • 一時の感情に左右されず継続して取り組める
  • 長期分散投資でリスクを軽減できる

積立投資は1年〜10年と年単位で長期的に投資を行うのが前提となっており、時間をかけて投資を行うことで価格変動リスクを軽減できます。

また利用する取引所によっては、最低1円からでも積立投資が行えるため、投資額が少ない人でも気軽に取り組めるでしょう。

担当FP
担当FP

毎月1,000円から積立投資をはじめることで、投資自体に徐々に慣れていきその後、積立額を少しずつ増やしていくのも賢いやり方です。

1,000円程度の少額から始められる

積立投資であれば少額1,000円からでも、気軽にはじめれるようになっています。

そのため、投資にかける余剰資金が少ない人でも安心して投資が行える上に、無理のない金額から始められるため継続性も高いです。

積立額の設定はいつでも変更が可能となっているため、ご自身の投資余力に合わせて無理なく投資が行えます。

ほったらかしOK!投資に手間がかからない

積立投資のやり方としては、主に2つ挙げられます。

  • 手動で積立を行う
  • 取引所のサービスを利用して自動で積立を行う

手動で積立を行う際には、毎月自身で買い付けを行う必要があります。

買い付けの手間はかかりますがその分、手数料(スプレッド)がかからないのが大きなメリットです。

対して自動で積立を行う場合は、一度設定してしまえば後はほったらかしでも大丈夫です。

しかし、買い付けは各取引所の販売所で毎回行われるため、実質の手数料が発生します。

「出来るだけ投資に手間をかけたくない」という人は、自動つみたてサービスを活用しましょう。

スプレッドとは?

スプレッドとは、仮想通貨を購入や売却する際に発生する、買値と売値の差額のことです。

主に販売所で仮想通貨の売買を行う際に、スプレッドが発生します。

どうしても手数料が気になる方は、取引所で売買しましょう。

一時の感情に左右されず継続して取り組める

積立投資には、毎月同じタイミングで同じ金額を買い付けるというルールがあります。

そのため、価格を毎回気にする必要性がなく、感情に左右されずに淡々と継続して取り組めます。

仮に毎回チャート分析を行い予測を立てて売買を行った場合、人によっては感情に流されて大きく損失を出してしまいかねません。

特に投資経験が浅い初心者がトレードを行ってしまうと、ただのギャンブルになりやすいのでくれぐれも注意しましょう。

長期分散投資でリスクを軽減できる

ビットコインをはじめとした仮想通貨は、非常に価格変動リスクが高く、1ヶ月の間に20%前後変動することも珍しくありません。

その点、積立投資であれば長期分散して投資を行うため、途中でどれだけ価格が荒れたとしても問題ありません。

仮に一括でまとまった金額を投資してしまうと、その後の暴落時には多額の損失を出してしまいます。

逆にその後価格が高騰すれば大きな利益が出せますが、ハイリスク・ハイリターンな投資手法であることに変わりありません。

仮想通貨で積立投資を行う3つのデメリット

仮想通貨で積立投資を行うデメリットとしては、3つ挙げられます。

  • 短期間で大きく稼ぐのは難しい
  • 手数料が割高になる可能性がある
  • 将来確実に利益が出るわけではない

積立投資は優れた投資手法ではありますが、決してリスクが0という訳ではありません。

どのような投資であってもリスクは必ず伴いますので、しっかりと理解した上で仮想通貨への投資を行うようにしてください。

担当FP
担当FP

どのような投資にもメリットがあれば、必ずデメリットが存在します。

良い面だけではなく、悪い面も十分理解した上で投資するようにしましょう。

短期間で大きく稼ぐのは難しい

積立投資はあくまでも長期的な目線で投資を行うやり方なので、短期間で大きく稼ぐのは難しいです。

仮想通貨への投資をはじめる人の中には、一攫千金を狙っている方も少なくないですが、積立投資ではその可能性は限りなく低いです。

投資は取ったリスクの度合いに対して、得られるリターンの度合いも変化します。

そのため、一攫千金を狙うのであれば積立投資ではなく、一括投資する必要があります。

手数料が割高になる可能性がある

仮想通貨で積立投資を行う際に、各取引所が提供しているつみたてサービスを利用すると、実質的な手数料が発生します。

国内大手の取引所であるコインチェックを例に挙げると、スプレッドの広さは0.1〜5.0%です。

手数料を出来るだけ無くしたい方は、取引所で毎回手動で買い付けするほかありません。

将来確実に利益が出るわけではない

積立投資は将来確実に利益が出るわけではなく、投資した金額より下回る“元本割れ”する可能性も、十分考えられます。

定期貯金や個人向け国債などとは異なり、元本は保証されていません。

100%確実に勝てるような投資手法は存在しませんので、その点を十分に理解した上で取り組むようにしましょう。

仮想通貨で積立投資を行った際のシミュレーション

出典:GMOコイン

表は毎月1万円分のビットコインを3年間、継続して買い付けた際の最終的な結果です。

投資したお金を表す元本は360,000円なのに対して、最終的な評価額は1,259,937円と約4倍に跳ね上がっています。

ただし、あくまでもシミュレーションですので、必ずしも同じような結果が得られるとは限りません。

また他の仮想通貨に積立投資した際には、違う結果になる可能性も高いです。

ビットコイン以外の仮想通貨へ投資を検討されている方は、十分にご自身でも調べた上で積立投資を行うようにしましょう。

異なる条件で積立投資のシミュレーションを行いたい方は、GMOコイン公式サイトで気軽に行えますので利用してみてください。

担当FP
担当FP

仮想通貨のシミュレーションは、あくまでも過去のデータを元にした結果にすぎませんので、過信しすぎないようにしましょう。

仮想通貨の積立投資と一括投資の違い

一括投資の一番のメリットは、短期間で大きなリターンが狙えることです。

加えて積立投資よりも買い付け額が大きいため、複利効果を得られやすいのも特徴の一つでしょう。

ただし、一括投資を行うにはまとまった金額が必要になるほか、万が一暴落が起きれば大きな損失が出てしまいます。

その上、チャート分析を行いながら売買のタイミングを図る必要性もあるため、投資に対して非常に手間がかかるのがデメリットです。

一括投資と積立投資のどちらにするか迷っている方は、余剰資金は一括投資に充てて、給与の一部を積立投資に充てるのも一つの手です。

もちろん、双方組み合わせて仮想通貨への投資を行うのもありですので、リスクを十分に理解した上で取り組むようにしましょう。

担当FP
担当FP

どちらがおすすめであるかは、本人の投資目的や資産状況にもよるため、メリットやデメリットを十分に把握した上で行いましょう。

仮想通貨の積立投資に関するQ&A

仮想通貨の積立投資に関する多くの質問や悩み等の中から、特に多かった内容だけに絞って分かりやすく回答をまとめてみました。

同じような内容で悩んでいる方は、回答を参考にしてみてください。

担当FP
担当FP

投資は自己責任ですので、必ず生活に支障が出ないお金(余剰資金)で行うようにしましょう。

また仮想通貨へ実際に投資する際には、投機にならないようにくれぐれも注意しましょう。

Q.仮想通貨の積立投資には税金はかかりますか?

仮想通貨で得られた利益は、一般的には雑所得に分類されます。

所得税は累進課税制度により税率5〜45%となっており、住民税と合わせると最高55%もの税率が課せられます。

例えば積立投資を5年間行ったとして、最終的に利益確定する際に得られた売却益に対して、税金がかかるという訳です。

Q.仮想通貨の積立投資はいくらからはじめられますか?

仮想通貨の積立投資は、最低1円からはじめられます。

利用される取引所によっては、最低額1,000円や1万円からといったところもありますので、事前に確認した上で登録するようにしましょう。

また取引所は海外にもありますが、国内の取引所の方が安全性が高いので、積立投資を行う際には国内の取引所がおすすめです。

Q.仮想通貨の積立投資は忙しい会社員でもできますか?

仮想通貨の積立投資は、忙しい会社員でも行えます。

積立投資の場合、一度設定してしまえば後はほったらかしでも資産運用ができるため、投資に時間が割けない人でも気軽に取り組めます。

ただし、投資リスクや金融商品の基礎知識などは、最低限学んでおくようにしましょう。

Q.仮想通貨の積立投資を始めるなら、取引所はどこがいいですか?

仮想通貨の積立投資を始めるにあたり、必ず取引所への登録が必要になります。

実際に取引所を利用する際には、金融庁が公開している資料(暗号資産交換業者登録一覧)に、記載された企業であるか事前確認が必要です。

暗号資産交換業者として金融庁に登録されている取引所は、厳しい審査基準をクリアした企業ですので、信頼性や安全性が高いといえます。

逆に金融庁に登録されていないような取引所は、安全性の面から考えるとおすすめできません。

まとめ

仮想通貨で積立投資を行うメリットとデメリットを、分かりやすくご紹介しました。

メリットデメリット
・1,000円程度の少額から始められる
・ほったらかしOK!投資に手間がかからない
・一時の感情に左右されず継続して取り組める
・長期分散投資でリスクを軽減できる
・短期間で大きく稼ぐのは難しい
・手数料が割高になる可能性がある
・将来確実に利益が出るわけではない

初心者から上級者まで幅広く活用されている投資手法の一つですので、メリット・デメリットを十分理解した上で活用してみてください。

また、実際に仮想通貨へ投資を行う際には、その価値にも着目して知識を身につけていくと、投資がより楽しく感じられるはずです。

担当FP
担当FP

仮想通貨の投資を学ぶためには、実際にやってみるのが効果的ですので、まずは少額から少しずつ積立をはじめてみましょう。

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