仮想通貨のガチホはいつまでが適切?長期保有がおすすめである理由

金融資産運用
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相談者
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仮想通貨はいつまでガチホすればいいの?

ガチホする具体的なメリットやデメリットは?

ガチホとは、投資の世界ではよく使われる用語の一つであり、主に長期保有を意味しています。

仮想通貨の代表格であるビットコインは、将来的には1BTCあたり1,000万円の値がつくと専門家の間でも囁かれており、ガチホしている投資家も多いです。

実際に2021年11月9日には、1BTCあたり777万円の最高値を更新しており、今後も将来的に価格が伸びていく可能性が高いでしょう。

特に仮想通貨はボラティリティが高いため、短期取引だとハイリスク・ハイリターンになりやすいので投資する際には注意が必要です。

本記事では仮想通貨をガチホする期間や、具体的なメリット・デメリット等に関して、初心者にも分かりやすく解説しています。

最後まで読んでいただくことで、仮想通貨をガチホする握力を更に強くできるでしょう。

担当FP
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仮想通貨の将来性を信じてガチホする取引手法は、投資経験が浅い初心者の方もおすすめです。

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仮想通貨のガチホ(長期保有)とは

ガチホとは「ガチ(本気)でホールド(保有)する」の略語であり、長期保有や長期投資を指しています。

仮想通貨のみならず株式投資等でもよく使われる俗語であり、投資対象の将来性に期待してガチホするケースが一般的です。

ガチホは投資手法の一つであり、一度投資したらその後は数年単位で、長期保有するケースが大半です。

また、ガチホの対義語としては短期投資が挙げられ、スイングトレードやデイトレード、スキャルピングなどが分類されます。

担当FP
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投資に対するストレスや負担が少ないやり方なので、投資の初級者から上級者まで幅広く利用されています。

投資におけるガチホと塩漬けの違い

塩漬け(しおずけ)とは現在価格が買値よりも低く、売却すると損してしまうため、やむを得ず長期保有している状態を指します。

投資対象の将来性が明るければ、そのまま長期保有して価格が上がるのを待つこともできるでしょう。

しかし、塩漬けの場合は投資対象の将来性がなく、現在価格で売却したら損してしまう状態であるため、簡単にいったら八方塞がりであるといえます。

投資の世界には「見切り千両、損切り万両」という格言がありますが、損切りのタイミングは非常に難しくとても重要です。

担当FP
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間違っても塩漬けにならないように、あらかじめ投資計画を十分練った上で取り組むようにしましょう。

仮想通貨はいつまでガチホすればいいのか

投資の神様といわれる世界的に有名な投資家”ウォーレンバフェット氏”の名言には、次のような言葉があります。

喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった10分でも株を持とうなどと考えるべきですらないのです。

出典:ウォーレン・バフェット 成功の名語録 世界が尊敬する実業家、103の言葉

バフェット流でいえば、仮想通貨も10年間は持ち続ける必要があるという結論です。

とはいえ投資のゴールは人によって様々ですので、必ずしも10年間保有するのが正解とは限りません。

一般的には5年から10年程といわれる場合が多いですが、損切りラインや売却のタイミングは最終的にご自身で決めるべきでしょう。

プロの投資家のやり方を100%真似して取り入れたとしても、必ず勝てるとは限りません。

本来、投資は自己責任で行うものですので、周りの意見は参考程度に受け止めて、自身で計画性を持って行うようにしましょう。

担当FP
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真似しただけで勝てるのであれば、投資で失敗する人は一人もいないはずです。

仮想通貨をガチホするメリット

仮想通貨をガチホするメリットとしては、主に4つ挙げられます。

  • 将来的に利益を上げられる可能性が高い
  • 相場を気にする必要がない
  • レンディングで運用ができる
  • 短期取引と比較して課税回数が少ない

100%確実に儲ける投資手法は存在しないため、どのようなやり方を採用するにしても、必ずその特徴に関しては事前に把握しておきましょう。

また、投資手法にも向き不向きが人によってありますので、必ずしもガチホが万人におすすめできる訳ではありません。

担当FP
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長期保有は他の投資手法と比較して、その内容はとてもシンプルであり、投資の神様といわれるウォーレンバフェット氏も推奨しているほどです。

将来的に利益を上げられる可能性が高い

基軸通貨であるビットコインは、将来的には1BTCあたり1,000万円を超えるといわれており、将来性に関しては比較的明るいといえます。

確かに価格変動の幅は非常に広いですが、ガチホしていれば途中でどれだけ価格変動が起きても問題ありません。

またFinder株式会社の調べによると、2021年12月の段階で日本の仮想通貨の保有率は約6%(約620万人)となっており、世界的にみて27番目に多い国です。

これからますます仮想通貨の認知度が上がり、市場に参入者が増えてくれば、今よりも価格が上昇する可能性は大いにあるといえます。

相場を気にする必要がない

価格変動が激しい仮想通貨へ投資している人の中には、相場が気になり過ぎて本業に支障が出てしまう人も少なくありません。

大抵の場合、原因は短期で一攫千金を狙った投資を行っているケースが多いのですが、ガチホ前提であれば相場を気にする必要はないでしょう。

ガチホはあくまでも、長期投資が前提となるからです。

短期的な利益は負わなくて済むので、相場をいちいち気にする必要はありません。

レンディングで運用ができる

レンディングとは、国内取引所に預けている仮想通貨を取引所に一定期間貸し出すことで、利益を得られる仕組みを指します。

簡単にいうと定期預金のような仕組みです。

預けた仮想通貨は一定期間動かすことができない代わりに、年利数%の利益が加算されて貸し出し期間終了後に払い戻しされます。

ガチホしている間何もしないのも勿体無いため、投資家の間ではレンディングを活用して運用する人も非常に多いです。

短期取引と比較して課税回数が少ない

仮想通貨の利益にかかる税金は、円や他の仮想通貨での取引に関しても課税されます。

そのため、取引回数が増えてしまうとその分、税金の計算も複雑になる訳です。

特に短期投資の場合は、長期投資と比較して取引回数が多くなるため、税金の計算が難しくなりやすいです。

今は自動計算ソフトなどもありますが、外部のサービスを利用するとなると、また別に経費がかかってしまいます。

その点、長期投資を前提としたガチホであれば、取引回数は少なくとてもシンプルなので、税金の計算も簡単に済みます。

仮想通貨をガチホするデメリット

仮想通貨をガチホするデメリットとしては、3つ挙げられます。

  • 利益を得るまでに時間がかかる
  • ガチホする仮想通貨選びが難しい
  • 盗難や取引所の倒産リスクがある

投資を行う際にはメリットだけではなく、デメリットに関しても十分な理解が必要です。

どのようなデメリットがあるのかを事前に把握しておくと、その後の対策も行いやすくなります。

担当FP
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ついつい目先の利益やメリットばかりに目が行きがちですが、デメリットに関してもしっかりと把握しておきましょう。

利益を得るまでに時間がかかる

仮想通貨をガチホする場合、長期間の投資となるため利益を得るのに時間がかかってしまいます。

逆に短期投資であれば数時間で利益を確定できますが、その分リスクも高い傾向にあります。

加えて仮想通貨においては、短期投資だとギャンブル性が高くなりがちなので、基本的にはガチホの長期投資が適しているといえるでしょう。

ガチホする仮想通貨選びが難しい

仮想通貨をガチホする際には、銘柄選びがとても重要になってきます。

2022年の時点では既に約15,000種類もの仮想通貨が市場に出回っており、その中からガチホする仮想通貨を選ぶのは至難の業です。

ガチホする仮想通貨を選ぶ基準としては、将来性が期待できるかどうかが重要です。

各仮想通貨の将来性に関しては、自身で調べて納得した上で判断するようにしてください。

特に初心者の場合は、ビットコインやイーサリアム、リップルなどのメジャーな仮想通貨に絞ってガチホした方が無難です。

下手に多くの草コインをガチホして将来的なリターンを狙うよりも、2つから3つ程度に絞って長期保有した方が得策でしょう。

盗難や取引所の倒産リスクがある

仮想通貨をガチホする場合、どうしてもウォレットや取引所へのハッキング被害や、倒産リスク等が発生します。

ガチホは長期投資が前提となるため、ご自身で用意したウォレットで管理するのが一番安全です。

ウォレットにはコールド・ウィレットと、ホット・ウォレットの2種類があります。

  • コールド・ウォレット:完全にインターネットから切り離して保管するウォレット
  • ホット・ウォレット:インターネットに接続された状態で保管するウィレット

コールド・ウィレットはインターネットから完全に遮断されているため、ハッキング被害を受ける可能性は0です。

だたし、本体を紛失したりパスワードを忘れたりすると、仮想通貨が取り出せませんのでその点は十分注意が必要です。

仮想通貨をガチホしている期間の税金はどうなる

仮想通貨をガチホしている場合、税金は基本的にかかりません。

保有しているだけであれば税金は発生しないため、多くの仮想通貨をガチホしているからといって、税金の心配をする必要はないでしょう。

ただし、利益確定する際には会社員の場合、年間所得が20万円超えている時点で確定申告が必要になります。

仮想通貨で得られた利益は、原則”雑所得”として分類され、所得税の税率が適応されます。

最大税率は55%(住民税含む)と非常に高いため、仮想通貨へ投資を行う際には税制上の理解も必要です。

仮想通貨へ投資を行っている投資家の中には、税金に関する知識が乏しかったせいで、大きな損失を招いてしまった人も少なくありません。

担当FP
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仮想通貨で多くの利益が出た方は、税金を考慮した上で納税分の資金は、別に管理しておきましょう。

仮想通貨をガチホする際の注意点

仮想通貨をガチホする際の注意点としては、主に2つ挙げられます。

  • ガチホは現物のみで行う
  • 価格変動に一喜一憂しない

ガチホは非常に簡単かつシンプルな投資手法ですが、意外にガチホをしようと決めても、途中で売却してしまう人が多いです。

そのため実際に投資を行う際には、目的や投資ルール等をしっかりと決めた上で行うようにしましょう。

ガチホしているにも関わらず、相場が気になってしょうがない人は、余剰資金を超えて過剰に投資している可能性が高いです。

担当FP
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途中で解約してしまっては、ガチホのメリットがなくなってしまいます。

ガチホは現物のみで行う

仮想通貨をガチホする際には、必ず現物取引で行うようにしましょう。

レバレッジ取引でガチホしている状態だと、価格変動の影響によりロスカットを受けてしまいかねません。

ロスカットとは、損切りを意味しており、取引会社が顧客の資金を守ために強制的に行うものです。

万が一、ロスカットされてしまうと想定外の損失が出てしまいます。

価格変動に一喜一憂しない

仮想通貨をガチホしているのであれば、一時の価格変動に一喜一憂する必要はありません。

投資経験が少ない初心者の方の中には、急な暴落により不安になってしまい(ガチホしている仮想通貨を途中で売却してしまった…)というケースも意外に多いです。

ガチホはあくまでも長期投資が前提ですので、短期的な利益を求めるのであれば、価格を予測した短期投資の方が良いでしょう。

仮想通貨のガチホに関するQ&A

仮想通貨のガチホに関する多くの質問や悩み等の中から、特に多かった内容だけに絞って、分かりやすく回答をまとめました。

ネット上の情報は信憑性が低い場合が多いため、そのまま鵜呑みにせずにしっかりと調べた上で判断しましょう。

担当FP
担当FP

仮想通貨に関して学びたい方は、最初は専門家が書いた書籍を数冊読むことをおすすめします。

Q.仮想通貨はガチホが最強の手法ですか?

仮想通貨はガチホすれば、必ず儲かるという訳ではありません。

ガチホしている仮想通貨の価格が、将来的に右肩下がりになってしまうと、ガチホでも損失が出てしまいます。

ガチホはあくまでも投資対象の将来性に期待した投資手法であるため、銘柄選びで間違ってしまうと時間とお金の無駄になってしまいます。

Q.なぜ仮想通貨のガチホは難しいのでしょうか?

ガチホが難しいと感じている方は、今一度ご自身の経済状況や投資の目的、計画等を見直した方が良いでしょう。

ガチホは長期投資なので途中で価格変動が起きたり、お金が必要になったりした際に、売却してしまう可能性も十分考えられます。

あらかじめ決めていた投資ルールに則り、損切りしたのであれば問題ありませんが、別の事情により売却するケースが意外に多いです。

Q.仮想通貨をガチホするために必要なことは?

仮想通貨に限らずどのような金融商品に投資するにしても、継続的な学習が必要です。

特に仮想通貨はトレンドの移り変わりが激しいため、書籍のみならずTwitterやネットニュース等にも、目を光らせておく必要があります。

逆に学習を怠ってしまうとガチホの握力が弱まってしまい、途中で売却する可能性が高くなりやすいです。

まとめ

仮想通貨をガチホする期間は、5年〜10年ほどが一般的であると解説しました。

とはいえ、あくまでも一つの目安であるため、必ずしも5年〜10年ほどガチホする必要はありません。

投資は自己責任で行うものですので、投資目的や計画をしっかりと立てた上で、判断するようにしてください。

また仮想通貨をガチホするメリットと、デメリットに関しては以下の通りです。

メリットデメリット
・将来的に利益を上げられる可能性が高い
・相場を気にする必要がない
・レンディングで運用ができる
・短期取引と比較して課税回数が少ない
・利益を得るまでに時間がかかる
・ガチホする仮想通貨選びが難しい
・盗難や取引所の倒産リスクがある

100%確実に稼げる投資手法は存在しませんので、メリットだけではなくデメリットも十分把握した上で行うようにしましょう。

担当FP
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実際に仮想通貨へ投資を行われる際には、基礎的な知識を身につけた上で行うようにしましょう。

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