
お金や資産運用に関するおすすめの勉強本はどれですか?
初心者にも分かりやすい本を紹介して欲しいです。
資産運用を始める20代30代が多くなってきている中で、どのようにお金や資産運用等に関して勉強して良いのか悩んでいる人は意外に多いです。
結論からいうと、専門家が執筆した書籍で学ぶのがおすすめですが、現在はYouTube動画などでも効率的に学ぶことができます。
しかし、中には間違った情報を伝えている動画もありますので、初心者であれば最初は信頼性が最も高い書籍で学ぶのが賢明でしょう。
資産運用に関連する本はたくさんありますが、その中でも特にベストセラーと呼ばれるおすすめの本7冊だけに絞って、それぞれ詳しくご紹介しています。

資産運用を始めるにあたり、何も知らない状態では後々トラブルになり兼ねませんので、しっかりと個人でも継続して勉強するようにしましょう。

投資初心者が資産運用を本で学ぶべき2つの理由

- ネット上の情報は信頼性が低い
- 先人の失敗から学べる
「資産運用をわざわざ本で学ぶ必要性があるのか?」と、疑問に感じている人も中にはいるかも知れません。
近年はネット上でも、たくさんの資産運用に関する情報対して、気軽に触れることができるようになりました。
しかしながら、その反面で投資経験が浅い初心者の人だと間違った情報を信じ込み、騙されるということも多々あります。
その点、本であれば専門家がしっかりと監修を行い、プロのライターや編集者などたくさんの人たちが内容を何度もチェックしています。

本を出す人は何かしらの分野で、しっかりと実績を残している人ばかりです。そのため、信頼性が高く学べる事が大変多いのが特徴です。
資産運用の勉強におすすめ本7選【初心者向け】

資産運用に関する本の中でも、特に投資経験が浅い初心者におすすめの本を厳選してみました。
- 池上彰のお金の学校
- 金持ち父さん 貧乏父さん|アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
- お金は寝かせて増やしなさい(投資信託)
- 漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
- 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす
- ウォール街のランダムウォーカー
- 33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由
中には、漫画で気軽に読める本もご紹介しておりますので「難しい内容が苦手だ。」という人は、最初は漫画で学ぶことをおすすめします。

本は料金的にもかなりコストパフォーマンスがよく、体系的に学べるようになっているので、資産運用を行う人は積極的に興味がある本から読んでみてください。
池上彰のお金の学校
日本のジャーナリストとして活躍されている池上彰さんの本です。
本書にはお金に関する基本的な事が書かれており、経済を一から学びたいと考えている人におすすめです。
また、金融に関しても初心者にも分かりやすく解説されているため、これから資産運用を始める人にもピッタリの一冊。
余談ですが池上彰さんは、YouTube等でも発信されている人なので、本を買う前にまずは動画などでどんな人なのか知るのもおすすめです。
\ 読者の口コミ・評判 /
小学生でも分かる内容で分かりやすいです。
出典:Amazonレビュー
金持ち父さん 貧乏父さん|アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
オリエンタルラジオの中田敦彦さんのYouTubeでも、ご紹介された有名な本です。
著者のロバート・キヨサキさんも投資家として有名な方ですが、本書にはお金に関する根本的な考え方に関して、分かりやすく解説されています。
金融に関する本と聞くと難しい内容ではないかと、毛嫌いする人も多いと思いますが、本書は中学生でもスラスラ読める内容になっています。
「できるだけ読みやすい本を探している。」という人にはピッタリです。
\ 読者の口コミ・評判 /
もう少し早く出会いたかった1冊。
出典:Amazonレビュー
出会ったときに手にとって読むべき一冊であろう。
お金は寝かせて増やしなさい(投資信託)
本書では漫画のストーリーなども含まれており、とても分かりやすい内容となっています。
これからインデックス投資で、長期的に資産運用をしていきたいと、考えている人におすすめの一冊です。
また、著者のケンイチさんご自身が、インデックス投資歴15年以上のベテラン投資家であり、内容にとても説得力があります。
インデックス投資のメリットだけではなく、デメリットなども分かりやすく解説されているため、非常に学びの多い内容となっています。
\ 読者の口コミ・評判 /
マンガ解説が加わり非常に読みやすく、投資初心者や投資の勉強にはおすすめです。
出典:Amazonレビュー
今年、社会人になる娘にプレゼントしました。
漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
お金に悩まない自由な人生を手に入れるための真理を、漫画で簡単に読める内容になっています。
小手先のお金儲けに関するテクニックなどではなく、お金に対する根本的な考え方を漫画で学べるのが本書の大きな魅力です。
世界中で100年以上読み継がれているベストセラー本なので、資産運用に関心がある人は一度は、読んでおくべき一冊といっても過言ではないでしょう。
\ 読者の口コミ・評判 /
漫画なのでわかりやすい。そして、この本が強調していることは、ただひとつ。収入の10分の1は貯蓄せよということ。
出典:Amazonレビュー
20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす
著者はフィナンシャルプランナーとして活躍されている、田中 唯さんです。
本書の内容は漫画が多くを占めており、大変分かりやすい内容となっています。
すでに証券口座を開設して実際に資産運用に取り組まれている人には、少し物足りない感じもしますが、全くの初心者の人には大変参考になる内容でしょう。
また、アマゾンプライム会員の人であれば、無料でKindle版を読むことができます。
\ 読者の口コミ・評判 /
投資ってよくわからないけど、怖いんでしょ?という人にはオススメできる内容だ思いました。漫画なのですんなり入ります。
出典:Amazonレビュー
ただ、もう投資に前向きで、これから始めようという人には物足りないです。私は後者だったので、星1つ減らしました。
ウォール街のランダムウォーカー
初版は1973年と50年近く前に出版された本でありながら、いまだに世界中の人たちに読み継がれているベストセラー本です。
全米では累計150万部が売れており「投資の名書」として絶賛されています。
本書の結論は「インデックスファンドへの投資が一番おすすめである」という内容ですが、理由に関して体系的に分かりやすく、理論立てて解説されています。
また、改訂したことにより最近話題の仮想通貨に関しても、本書では詳しく取り上げられており、資産運用を行っている全ての人におすすめできる一冊です。
\ 読者の口コミ・評判 /
インデックスファンドの有効性がよくわかった。投資始めた頃によんでいたら、損しなかったと思う。
出典:Amazonレビュー
33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由
著者である井上はじめさんが、実際に体験した投資経験に基づき分かりやすく、資産運用に関するアドバイスが書かれています。
内容は全てノンフィクションなので著者が失敗した点や、成功した要因などを分かりやすく学べることができます。
また、投資信託だけではなく不動産投資に関しても詳しく解説されているので、不動産投資にも興味がある人は、一読するメリットはかなりあるでしょう。
\ 読者の口コミ・評判 /
投資信託についてを始めたきっかけの本。売るタイミングや不動産投資は、ピンとこない。星4にしたのは、投資信託を始めたきっかけとしての評価にした。
出典:Amazonレビュー
投資初心者におすすめの資産運用本の選び方

投資初心者が資産運用の本を選ぶ際に重視すべきポイントを、いくつかご紹介します。
- 初心者向けの内容かどうか
- 理解しやすい語り口
- 基本的な投資知識のカバー
- 著者の信頼性
- レビューと評価
- 実践的なアドバイス
これらの要素を考慮しながら本を選ぶことで、初心者でも投資の世界を理解し、自分の資産を有効に運用する方法を学ぶことができます。

本から得た知識だけで投資を始めるのではなく、専門家の意見も聞くなど、多角的な視点から情報を得ることが大切です。
初心者向けの内容かどうか
まず、その本が初心者向けに書かれているかどうかを確認します。
専門的な言葉が多く、理解が難しい本は初心者には適していません。
初心者向けの本では、基本的な用語や投資の概念が丁寧に説明されています。
理解しやすい語り口
理解しやすさは、一冊の本を読み通す上で非常に重要な要素です。
投資や資産運用は難易度が高いテーマですから、作者が平易な言葉を使い、具体的な例を挙げて説明しているかどうかを確認してみてください。
基本的な投資知識のカバー
良い投資本は、投資の基本概念(利益、リスク、投資先の種類、税金等)を網羅しているものです。
また、マーケットの動きや経済状況にどのように反応すべきか、といった戦略についても説明していることが重要です。
著者の信頼性
著者が経済や投資に関する十分な経験と知識を、持っていることを確認しましょう。
そのためには、著者の経歴を調べ、その分野で評価が高いかどうかを見ることが必要です。
レビューと評価
その本が他の読者にどのように受け取られているかを、知る一つの方法がレビューです。
多くの肯定的なレビューと高評価がある本は、一読の価値があると言えます。
実践的なアドバイス
理論だけでなく、具体的な投資戦略やアドバイスも含まれているかを確認してください。
それによって、読み終えた後に自分自身の投資計画を作りやすくなります。
まとめ
今回は資産運用の勉強におすすめの本、7冊をご紹介しました。
- 池上彰のお金の学校
- 金持ち父さん 貧乏父さん|アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
- お金は寝かせて増やしなさい(投資信託)
- 漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
- 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす
- ウォール街のランダムウォーカー
- 33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由
どれも大変おすすめの内容となっていますので、まずはご自身が少しでも興味が持てる本から、読み進めてみてください。
資産運用を行うにあたり個人の勉強は必要不可欠ですので、無理なくご自身のペースで学習を続けることをおすすめします。

書籍で基礎をある程度学んだ後は、つみたてNISAやiDeCo等を活用して、まずは小さく資産運用をはじめてみましょう。
コメント