おすすめしない副業を8つの目的別に解説【初心者向け】

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相談者
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副業としておすすめできないビジネスは何?

具体的に目的に際したNGな副業が知りたい

既に数え切れないほどの副業が、世の中には存在します。

本業とな異なり「副業=自分のビジネス」ですので、選び方を間違えると本来の目的が達成できません。

何事も目的ありきですので、副業を選ぶ際には必ず自分の目的に適したビジネスを選ぶ必要があります。

中にはリスクが高い副業や怪しい副業などもありますので、それぞれの特徴を把握した上で慎重に選ぶべきでしょう。

本記事ではこれから副業をはじめたい人向けに、目的別におすすめしない副業を分かりやすく解説しています。

最後まで読んで頂くことで、自分の目的に適した副業が把握できるはずです。

担当FP
担当FP

副業に取り組む前に十分な情報収集を行いましょう。

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おすすめしない副業を8つの目的別に解説

副業 おすすめ しない

副業としておすすめしないビジネスを、8つの目的別に分かりやすくまとめてみました。

実際に副業に取り組む際には、必ず目的に適した副業を選ぶようにしましょう。

担当FP
担当FP

副業のミスマッチをできるだけ避けましょう。

副業で楽に稼ぎたい

おすすめの副業おすすめしない副業
・フリマアプリ
・ポイ活
・データ入力
・プログラミング
・動画編集
・ブログアフィリエイト

「副業で楽に稼ぎたい」と考えている人には、労働系の副業がおすすめでしょう。

特にフリマアプリでの販売であれば、自宅にある不用品をメルカリ等で出品するだけで、簡単にお金になる可能性があります。

不用品も処分できる上にお金も稼げて一石二鳥ですので、初心者の方には大変おすすめです。

対して、楽に稼ぎたいと思っている方には、プログラミングや動画編集などの副業はおすすめしません。

なぜなら、専門スキルが必要となる副業では、未経験だと稼げるようになるまでにかなりの時間を要するからです。

短期間で稼ぎたい

おすすめの副業おすすめしない副業
・治験
・代行業
・宅配業
・ブログアフィリエイト
・YouTube動画配信
・投資信託

「短期間で稼ぎたい」と考えている人であれば、比較的に短期間でまとまった金額が稼げる、治験や宅配業(ウーバーイーツなど)等がおすすめでしょう。

特に治験は特定の条件さえ満たせば、会社員でも気軽に参加が可能です。

治験日程にスケジュールを合わせる必要がありますが、報酬額は一般のアルバイトで稼げる金額よりも遥かに高い水準にあります。

逆に稼げるまでに時間がかかる副業としては、ブログアフィエイトやYouTube動画配信等が挙げられます。

両方共に本来半年から一年ほどの時間をかけて取り組むべき副業ですので、短期間で稼ぎたいと考えている方にはおすすめしません。

小遣い程度稼げればいい

おすすめの副業おすすめしない副業
・ポイ活
・フリマアプリ
・スキルシェア
・アルバイト
・動画編集
・輸入ビジネス

「副業で小遣い程度稼ぎたい」と考えている人には、ポイ活やフリマアプリ、アンケートモニター等がおすすめです。

例えばポイ活であれば、特定の条件を満たせば簡単に報酬を獲得できます。

ひと月に稼げる金額は数千円程度ですが、小遣いとしては十分な金額ではないでしょうか。

またおすすめしない副業としては、アルバイトや動画編集、輸入ビジネス等が挙げられます。

特にアルバイトは時間労働かつ肉体労働であるケースも多いため、副業での稼ぎが小遣い程度で良い人には不向きです。

副業で大きく稼ぎたい

おすすめの副業おすすめしない副業
・ブログアフィリエイト
・YouTube動画配信
・プログラミング
・データ入力
・ポイ活
・アルバイト

「副業で本業以上に大きく稼ぎたい」と考えている人は、ブログアフィリエイトやYouTube動画配信等がおすすめでしょう。

ピックアップしているおすすめの副業は、どれも稼げるようになるまでにある程度の時間がかかります。

必ずしも稼げるという保証はありませんが、取り組む過程でスキルの習得にも繋がりますので、実践するメリットは意外に多いです。

対して、大金を稼ぎたい人におすすめしない副業としては、データ入力やポイ活、アルバイト等が挙げられます。

時間労働なので即金性は高いですが、副業として稼げる金額に限界があり、大きく稼ぎたい人には不向きでしょう。

労働系の副業は避けたい

おすすめの副業おすすめしない副業
・YouTube動画配信
・ブログアフィリエイト
・有料noteの販売
・アルバイト
・Webライター
・動画編集

「労働系の副業は避けたい」と考えている人には、資産性が高くストック収入になりやすいYouTube動画配信や、ブログアフィリエイト等がおすすめです。

YouTubeやブログ等はコンテンツが資産になり、広告収入やアフィリエイト収入として中・長期に渡り恩恵を受けられます。

アルバイトやWebライター等の時間を切り売りする副業とな異なり、ある程度コンテンツが充実してくるとストック収入として機能するでしょう。

転職に役立つスキルや知識を身につけたい

おすすめの副業おすすめしない副業
・プログラミング
・Webライター
・動画編集
・データ入力
・アルバイト
・ポイ活

「副業でスキルアップしたい」と考えている人には、プログラミングや動画編集などのクライアントワークを通して、スキルが身に付く副業がおすすめです。

副業で得られたスキルや知識等は、転職活動でもアピール材料として有効活用できる他、ブログアフィリエイトやYouTube動画配信等でも利用できます。

逆にデータ入力や一般的なアルバイト、ポイ活等の副業は誰でも気軽に取り組める反面、役に立つスキルは身に付きません。

初期費用がかからない副業がいい

おすすめの副業おすすめしない副業
・ポイ活
・フリマアプリ
・Webライター
・ブログアフィリエイト
・宅配業
・プログラミング

「副業にお金をかけたくない」と考えている人には、初期費用が全くかからないポイ活やフリマアプリ、Webライター等がおすすめです。

どのような副業であっても最初から初期費用として、数十万円等の大金が必要となるケースはありません。

仮に副業関連の勧誘を受けた際に、最初に数万円の支払いを要求された場合は、詐欺である可能性が高いです。

最近は特に副業に関連した詐欺被害が多いため、くれぐれも注意しましょう。

リスクが小さい副業をやりたい

おすすめの副業おすすめしない副業
・Webライター
・スキルシェア
・フリマアプリ
・FX、仮想通貨
・太陽光発電
・株式投資

「リスクが小さい副業をやりたい」と考えている人には、Webライターやスキルシェア(ココナラなど)、フリマアプリ等がおすすめでしょう。

副業の中でもハイリスクに分類されるのが投資系です。

投資系の副業には、FXや仮想通貨、太陽光発電等が挙げられますが、投資系はある程度の元手が必要となります。

投資系はハイリスクハイリターンな副業ですので、副業選びに関してリスクを重要視されている人にはおすすめしません。

その上、投資系は基礎知識がないと実際に取り組むのが難しい分野ですので、どうしても副業として取り組みたい方は学習からはじめましょう。

自分に合った副業の3つの選び方

副業 おすすめ しない

自分に合った副業の選び方としては、主に3つ挙げられます。

  • ゴール(目的)を明確にする
  • 無理のない範囲内で取り組める
  • 楽しいと思える副業を選ぶ

副業選びはとても慎重に行うべきであり、誤った副業を選んでしまうと思ったような成果が出せません。

担当FP
担当FP

まずは本業に集中して取り組み、余裕が出来てきたら副業を検討しましょう。

ゴール(目的)を明確にする

副業をはじめる前にまずは「副業を始める目的」を明確にしましょう。

どのような目的で副業をはじめるのかによって、選択の基準が異なります。

ただなんとなく周りが副業をやっているから自分もやろうという考えは、詐欺師からしたら格好の的ですのでくれぐれも気をつけてください。

現時点で副業をはじめる目的が曖昧な人は、今一度立ち止まって考え直しましょう。

無理のない範囲内で取り組める

本業で忙しいのに、無理して副業をはじめる必要はありません。

副業はその名の通りあくまでもサブ的なポジションですので、まずは本業に集中して取り組み、ある程度余裕ができてからでも遅くはありません。

後先考えずに副業をはじめてしまうと本業に支障が出てしまい、悪循環に陥って両方とも上手くいかなくなります。

そのため、まずは無理のない範囲内で小さく副業に取り組むのが最適解です。

楽しいと思える副業を選ぶ

副業をできるだけ続けるためには、実際に自分で取り組んでみて少しでも楽しいと、思えることが大切です。

副業に限らず何事も楽しさを感じられないものは、意外に続かないものです。

モチベーションが上がらずに副業を途中で辞めてしまう人はかなり多いため、掛けた時間が無駄にならないで良いように慎重に選ぶようにしてください。

まずは自分でも出来そうだなと、思える副業を選択するのがおすすめです。

副業を行う際の3つの注意点

副業 おすすめ しない

副業を行う際の注意点としては、主に3つ挙げられます。

  • 本業に支障が出ないか確認する
  • 年間所得が20万円以上なら確定申告が必要
  • 詐欺や怪しい副業への勧誘に騙されない

副業には多少なりともリスクが伴いますので、どのようなリスクが潜んでいるのかを、しっかりと把握しておきましょう。

また問題が起きた際にどのような対処をしなければいけないのか、なども配慮しておくと安心して取り組めます。

担当FP
担当FP

稼ぐことを意識するのは大切ですが、同時にリスクも考慮しておきましょう。

本業に支障が出ないか確認する

会社で副業自体が禁止されている人は、一度上司に相談しましょう。

隠れて副業をおこなっていると万が一、バレた際のリスクが大きくなります。

一度、上司に相談した上で解決策がないか助言を仰ぎ、その上で抜け道を見つけるのが最適解です。

また公務員の人は副業自体が法律で禁止されているため、隠れて副業をやらないように注意してください。

年間所得が20万円以上なら確定申告が必要

会社員の場合、副業で年間所得が20万円を超えるようであれば、確定申告が必要になります。

副業で得られた所得に対して税金が課せられるため、納税額を申告するために確定申告を行います。

確定申告のやり方に関しては、クラウド会計ソフトを活用するのがおすすめです。

現在はスマホからでも簡単に確定申告が可能ですので、まずは具体的なやり方に関してしっかりと把握しましょう。

また住民税に関しては、副業と本業で別々に納めた方が会社側に怪しまれずに済みます。

住民税の手続きに関しては、最寄りの市区町村の役場で簡単に行えます。

詐欺や怪しい副業への勧誘に騙されない

これから副業に取り組もうと考えている人は、副業に関連した詐欺や怪しい情報商材等には十分注意してください。

特にSNSを活用した副業に関する怪しい勧誘が最近は増えてきており、詐欺被害に合ったケースも年々増加傾向にあります。

副業に関する詐欺に関しては、既にある程度の傾向が把握されてきています。

詐欺事例を事前に把握した上で、少しでも怪しいと感じた話には乗らないようにしましょう。

副業に関するよくあるQ&A

副業に関する多くの質問や悩み等の中から、特に多かった内容だけに絞って、それぞれ分かりやすく回答をまとめてみました。

担当FP
担当FP

これから副業を始める人は、信頼できる同僚や上司に一度相談するのもありです。

Q.アルバイトは副業に該当しますか?

アルバイトも副業には該当しますが、本業で時間労働を行なっているのであれば、副業では資産性が高いビジネスを行なった方が良いでしょう。

もちろん副業を行う目的にもよりますので、無理のない範囲内で取り組むのがベストです。

例えば副業としてコンビニアルバイトを始めた場合、寝る時間までも削られる可能性があります。

本業に支障が出てしまっては本末転倒ですので、副業選びは慎重に行いましょう。

Q.会社に副業がバレないか心配です…

会社で副業が禁止されている人は、先に上司に相談しましょう。

バレないだろうとたかを括り隠れて副業を行なっていると、バレた時に本業を失いかねません。

最初に上司に相談した上で、副業を行わなければいけない理由をハッキリと伝え、了承を得た上で副業を行なった方が精神的に楽です。

Q.スマホでの副業は稼げないでしょうか?

確かにスマホで取り組める副業もありますが、フリマアプリでの販売やデータ入力等に限られます。

スマホよりもパソコンが手元にあった方が、取り組める副業の幅や作業効率も上がります。

現時点でパソコンがない人は、中古でも良いので購入を検討してみると良いでしょう。

初期費用として3〜5万円もあれば、ノートパソコンが購入できます。

Q.メールレディのような副業は危ないですか?

スマホで稼げる女性向けの副業として人気が高いメールレディですが、アダルト要素を含む副業ですのでトラブルに発展する可能性は、決してゼロではありません。

迷惑メールや嫌がらせメール対策を行う必要がある上に、個人情報の流出や身バレするリスクも考えられます。

メールレディサイトへの登録には、身分証明書を提示しなければいけません。

求人詐欺や副業詐欺等も横行していますので、実際にメールレディを副業として取り組む際には、くれぐれも注意しましょう。

Q.副業に資格は役に立ちますか?

どのような副業を行うかにもよりますが、既に持っている資格を副業に活かすことはできます。

例えばブログアフィエイトに取り組む場合は、筆者の実績や経歴等がサイトの信用度に影響します。

資格も権威性を証明する要素の一つといえるでしょう。

YouTube動画配信でも話している演者に特定の資格があると、見ているユーザー側も(この人の話は信用できる)と思うはずです。

その他、副業でクラアントワークを行う際にも、営業活動で資格をアピール材料として活用できます。

まとめ

どのような目的で副業を行うかによって、おすすめしない副業が異なると解説してきました。

副業によってはリスクが高いものも多数ありますので、自分のリスク許容度を把握した上で選ぶべきです。

本業あっての副業ですので、まずは本業に支障がない程度から小さくはじめてみて、今後も続けていけそうか検討しましょう。

また会社で副業が禁止されている場合は、一度上司に相談した上で解決策を模索するのが賢明です。

担当FP
担当FP

くれぐれも怪しい副業や詐欺商材等に、騙されないように注意してください。

この記事を書いた人

セブ島在住のキャリアアドバイザー|フリーランス・Webライター歴7年|保有資格:FP2級・簿記3級 など|得意分野:資産運用,税金,副業 など|個人でも積み立てNISAや米国ETF、仮想通貨などで資産運用中|暮らしに役立つ情報を、分かりやすくお伝えします。

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