【早期リタイア】その後やることがないと悩む人におすすめの趣味10選

早期リタイア その後ライフプランニング
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相談者
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早期リタイア後は、何をやるのがいいだろうか?

やることがないと早期リタイアしても、暇なような気がする…

日本では、2010年頃からFIRE(ファイア)という考え方が、世間一般でも徐々に認知されるようになりました。

FIREとは、早期リタイアと経済的な自立を意味しており、現在は20代・30代と若い世代でもFIREに憧れる人は意外に多いです。

実際には40代・50代でFIREする人が大半であり、その後の人生に関しては趣味や娯楽を楽しみたい、と考えている人も多いでしょう。

しかし、中には早期リタイアしたはよかったものの、特にやることがないと悩んでいる方も一定数います。

この記事では、早期リタイア後にやることがないと悩んでいる人のために、おすすめの趣味を10個に厳選してご紹介しています。

担当FP
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早期リタイア後のライフプランを、しっかりと設計しましょう。

早期リタイア その後
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早期リタイア後に悩んでしまう3つの原因

早期リタイア その後

早期リタイア後に悩んでしまう原因としては、次の3つの項目が挙げられます。

  • 暇な時間が多い
  • 社会との交流がない
  • その後の目標を見失ってしまう
担当FP
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どれも早期リタイア後に病んでしまう人にありがちな、共通した悩みの原因です。

暇な時間が多い

人間忙しい時はそれほど悩む暇もありませんが、実際に暇になると無駄なことを考えてしまい、変に悩んでしまうものです。

早期リタイアした人も例外ではなく、その後の生活があまりにも自由過ぎて、時間を持て余すあまり悩んでしまう人も少なくありません。

「暇だから悩む」という考え方は、あながち外れではないため、自由な時間を有効活用できるようなライフプランを事前に計画するべきでしょう。

社会との交流がない

会社を早期退職し経済的な自立を果たすと、社会との接点がなくなってしまい、孤独感を感じやすくなります。

人間は本来、社会的な生き物であるため、孤独を感じてしまうとストレスを抱えやすくなります。

早期リタイア後に一定数の人たちが仕事に戻るのは、社会との接点を持ちたいという思いあるからに他なりません。

社会との繋がりは心身の健康にも影響しますので、早期リタイアを検討されている方は、事前に考慮しておくべきでしょう。

その後の目標を見失ってしまう

早期リタイア後にやることがなく、目の前の生活自体にモチベーションが湧かない人もいます。

早期リタイアという大きな目標を達成したことにより、その後の目標がなくなり一時的に燃え尽き症候群におちいる訳です。

燃え尽き症候群は、うつ病の一種ともいわれておりあまりにも症状が酷い人は一度、病院へ行かれることをおすすめします。

燃え尽き症候群にならないためにも、事前に早期リタイア後のライフプランを設計しておきましょう。

早期リタイア後に「やることがない」と悩まないための対策

早期リタイア その後

早期リタイア後に「やることがない」と悩まないためにも、次の項目に取り組みましょう。

  • ライフプランを計画する
  • ボランティアに参加する
  • 学び直しを行う
  • 趣味に没頭する
担当FP
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既に早期リタイアされている方は、ぜひともご紹介している項目を参考にしてみてください。

ライフプランを計画する

ライフプランとは、人生設計を意味しており、今後の人生のロードマップともいえます。

目的地が明確であれば、人間誰しも迷わず旅行へ行けますが、事前に目的地が決まっていないとスタート地点で迷ってしまいます。

人生においてもどのような方向に進むべきか、あらかじめ方針を決めておくことで、迷わずに歩めるという訳です。

早期リタイアにおいても、その後のライフプランを明確に定めておくことで「やることがない…」と、悩む必要もなくなります。

ライフプランの設計が難しいという方は、専門家であるFPに一度相談するのもおすすめです。

ボランティアに参加する

早期リタイア後に、社会貢献活動を行うのもおすすめです。

実際に早期リタイアした人がボランティアを行うケースは多く、社会貢献することで社会との繋がりを保つ目的があります。

経済的な自立は既に果たしているため、今度はより人のためになる活動をしたいと考える訳です。

既に日本には、数多くのボランティア団体が存在していますので、インターネットや最寄りの役所で情報収集を行うと良いでしょう。

学び直しを行う

早期リタイア後に空いた時間で、学び直しを行うのもおすすめです。

改めて大学や専門学校へ通うのも良いですし、資格取得や語学学習なども良いでしょう。

お金や時間を度外視して、あなたが心から学びたい分野に関して、とことん学習を行うのもありです。

知的好奇心は、何歳になっても失わないものであり、好奇心を失わないように常に新しいことにチャレンジするのは大切なことです。

好奇心こそ若さの秘訣、といっても過言ではないでしょう。

趣味に没頭する

早期リタイア後は、あなたが好きな趣味に没頭するのもおすすめです。

趣味といっても多種多様であり、何気ない趣味が実は人生の充実度を上げてくれたりもします。

趣味は、ストレス解消にも効果的な上に、趣味を通して新しい出会いがあるかも知れません。

社会との繋がりを維持するためにも、趣味に没頭して人生を謳歌するのも悪くない選択肢です。

趣味を通して得られるものは、意外に多いということを覚えておきましょう。

早期リタイア後の生活におすすめの趣味10選

早期リタイア その後

早期リタイア後の生活におすすめの趣味を、10個に厳選してみました。

  • 登山やハイキング
  • ランニングやウォーキング
  • サイクリングやツーリング
  • 家庭菜園やガーデニング
  • 料理やお菓子作り
  • 資格取得や語学学習
  • 旅行や観光
  • 写真や動画撮影
  • 美術鑑賞やアート作成
  • SNSやブログ等での情報発信
担当FP
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どれも魅力的な趣味ですので、少しでも気になる項目からチャレンジしてみてください。

登山やハイキング

早期リタイア その後

早期リタイア後の趣味として、登山やハイキングはかなりおすすめです。

実際に早期リタイア後に登山を始める人は多く、標高の低い山であれば日帰りで気軽に出かけることができます。

特に日本は各地に登山の名所が点在している他、登山後に温泉を利用し、美味しいものを食べて帰るのもおすすめです。

ある程度登山に慣れてきたら、2013年に世界遺産に登録された、日本一の山「富士山」への登頂を目指すのもありです。

また一人で登山へ出かけるのが不安な方は、友人や家族等を誘って行くと良いでしょう。

ランニングやウォーキング

早期リタイア その後

一時期、日本ではマラソンブームが全国各地で広がり、多くの人がランニング習慣を持つようになりました。

実際に全国各地では、さまざまなマラソン大会が毎年開催されており、開催の度に全国からランナーが駆けつけます。

有名な大会だと東京マラソンや大阪マラソン、NAHAマラソンなど挙げられ、毎年約3万人の出場者が一斉に42.195kmを走り出します。

初心者の場合は、ランニングやウォーキングから徐々に始めて、最終的にはフルマラソンへの挑戦を目標とすると良いでしょう。

サイクリングやツーリング

早期リタイア その後

自転車やバイクでの走行は、自動車と比較して風を感じやすく、ストレス発散にはかなり効果的です。

特にサイクリングは、何歳からでも始められる上に、あなたの体力次第では1日で約200km以上を走行可能です。

サイクリングコミュニティも既に数多く点在しており、趣味を通じて友達ができれば、更に楽しくなること間違いなしでしょう。

有酸素運動で健康にもなれるサイクリングは、女性にもおすすめの趣味でもあります。

家庭菜園やガーデニング

早期リタイア その後

早期リタイア後は、地方の田舎で自給自足の生活をしようと、考えている人も少なくありません。

小さな家庭菜園で自分達が食べる分だけの野菜や果物を栽培し、たまに近所の人たちにプレゼントしたりすると高感度アップにも繋がります。

人によっては直売所へ作った野菜や果物を持参し、スモールビジネスとしてお金を稼ぐ人も。

それまで都会で生活してきた人にとっては、土いじりはかなり良い経験になると共に、家庭菜園での労働は良い運動にもなります。

料理やお菓子作り

早期リタイア その後

早期リタイア後に料理やお菓子作りを趣味にすると、健康に関してより深く考えるようになります。

その他にもストレス軽減に繋がったり、食費が抑えられたり、美味しく作れると幸せを感じやすくなったりもします。

家族がいる方は、自分である程度作れるようになると、毎日食卓を囲むのが楽しくなるでしょう。

お菓子作りの場合は、料理よりもより繊細さが必要になりますが、実際に作ってみるとかなり楽しく感じられるはずです。

最近は、料理やお菓子作りに関するYouTube動画も非常に多いため、動画をみながら練習することをおすすめします。

資格取得や語学学習

早期リタイア その後

早期リタイア後に新しい資格取得を目指したり、語学学習に励むのもおすすめです。

特に英会話を始める人が多く、英語スキルを高めて海外旅行へ出かける人も珍しくありません。

現在は、オンライン英会話サービスも充実しており、その日からでも気軽に始められます。

資格取得に関しては、FP簿記等のお金に関わる資格取得を目指す人が多く、生活や投資に役立つ知識を身につけるのもおすすめです。

必要な資格を取得して新しくビジネスを始める人も、中にはいらっしゃいます。

旅行や観光

早期リタイア その後

早期リタイア後に、国内や海外を旅行するのもおすすめです。

国内であれば温泉巡りや、高級旅館巡りなども良いでしょう。

全国各地のグルメを食べ歩くための47都道府県の旅なども、計画を立てて出かけると良い思い出になります。

海外旅行であれば世界一周旅行へ出かける人も珍しくなく、現在はLCCを活用することでより安く旅行できます。

英語力に自信がない方でも、Google翻訳アプリ等を活用すれば問題ありません。

写真や動画撮影

早期リタイア その後

早期リタイア後に写真や動画を、趣味にするのもおすすめです。

写真や動画は記録として残るものですので、後で見返すこともできます。

友人や家族に写真や動画をシェアしたり、記念日や結婚等のイベントでは撮影係として、活躍することも可能です。

編集スキルなどを身につけると、副業としてもお金が稼げます。

SNS時代においては、写真や動画の需要は高いため、趣味としてもかなりおすすめです。

美術鑑賞やアート作成

早期リタイア その後

早期リタイア後の趣味として、美術鑑賞やアート作成などもおすすめです。

日本には、全国各地に美術館や博物館が点在しているため、美術館巡りをテーマに全国を旅行するのもありでしょう。

もちろん、あなた自身でアート作品を作成して、独自に個展を開くのも一つの方法です。

アート(芸術)には、ストレス解消や自己理解を深める力があります。

お金や時間の制約から解放された今、アートに没頭してみるのも悪くはない選択肢です。

SNSやブログ等での情報発信

早期リタイア その後

早期リタイア後は、今までの経験をSNSやブログ等で、情報発信する人も意外に多いです。

実際にYouTubeで「早期リタイア」などと検索してみると、既にFIREした方々が数多くの動画を公開されています。

早期リタイアは、世間一般からみればとても珍しく、誰もが興味を持ちやすいテーマなのです。

YouTubeやブログで収益化できれば、ビジネスとしても取り組めますので、資産を切り崩す必要もなくなるかも知れません。

早期リタイア後に関するよくあるQ&A

早期リタイア後に関する多くの質問や悩み等の中から、特に多かった内容だけに絞って、それぞれ分かりやすく回答をまとめました。

担当FP
担当FP

早期リタイアされた方は、意外に共通の事項で悩んでいるケースが大半です。

Q.早期リタイアした人は何をしているのでしょうか?

海外移住や地方移住を行なって、別の土地で生活している人が多いです。

もちろん都市部で生活している人もいますが、新しい土地で新しいことに挑戦している人が、多い印象を受けます。

具体的に何をやるかは人によって異なるため、早期リタイア後に悩まないで良いように、事前にライフプランを設計しておきましょう。

Q.早期リタイア後は持ち家と賃貸どちらで生活すべきですか?

持ち家がある人は、固定資産税などの税金面を気にする必要がありますが、賃貸だと毎月家賃が発生します。

どちらが良いかは一概には判断できませんが、お金がかからないのは圧倒的に持ち家でしょう。

既に持ち家がある人は、早期リタイア後も持ち家に継続して住むのがおすすめです。

とはいえ早期リタイア後は他の土地で暮らしたい、と考える人も珍しくありません。

迷った際には、お気軽にFPへご相談ください。

Q.60歳で早期リタイアするのは早すぎますか?

人生100年時代といわれている現代社会において、60歳での早期リタイアは決して早すぎることはありません。

厚生労働省の調べによると、日本人の平均寿命は男性で約80歳、女性で約86歳です。

仮に60歳で早期リタイアしたとしても、その後20年ほどの時間があります。

現在は、会社員や公務員も65歳が定年とされているため、60歳での早期リタイアは少し早いくらいです。

再雇用制度などもありますので、ご自身の状況を整理した上で慎重に判断すべきでしょう。

Q.早期リタイア後も働く人は多いですか?

結論からいうと、早期リタイア後も働く人は多いです。

働くといってもお金のためというよりは、人のために尽くすといった方が良いでしょうか。

もちろん早期リタイアした直後は、旅行したり趣味に没頭したりして自由を満喫する人が大半です。

しかし、早期リタイアした人の大半は、ビジネスで成功した人たちなので、最終的には何かしら新しいビジネスを始めている人が多い印象です。

まとめ

早期リタイア後に「やることがない…」と悩まないで良いように、おすすめの趣味を10個に厳選してご紹介しました。

何を趣味とするかは人それぞれなので、あなた自身が最も生きがいややりがいを感じやすい趣味を、選ぶと良いでしょう。

中には、仕事自体が趣味だと感じている人も少なくありません。

悩んでいる方は、人生の充実度を上げるためにも、今一度ライフプランを見直して再出発するのも悪くはないでしょう。

担当FP
担当FP

ライフプランニングに関しては、お気軽にFPへご相談ください。

この記事を書いた人

セブ島在住のキャリアアドバイザー|フリーランス・Webライター歴7年|保有資格:FP2級・簿記3級 など|得意分野:資産運用,税金,副業 など|個人でも積み立てNISAや米国ETF、仮想通貨などで資産運用中|暮らしに役立つ情報を、分かりやすくお伝えします。

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