資産運用で失敗しないための6つのコツと後悔してしまう人の特徴

お金のはなし
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「資産運用で失敗するのが怖い…」と思っていませんか?

資産運用は投資なのでやり方を間違えると、大きく資金を減らしてしまうことに繋がり兼ねません。

最悪、資金がマイナスになり借金を抱えてしまうケースもあります。

正しい意識を持って取り組むことで、高い確率で資産を増やすことができるのが、資産運用の大きなメリットです。

この記事では資産運用で失敗しないためのコツや、失敗して後悔してしまう人に共通する特徴などに関して、分かりやすくまとめています。

最後まで読んで頂くことで、資産運用での失敗を回避する事ができるはずです。

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資産運用で失敗しないための6つのコツ

  1. 生活費を使わない
  2. 長期投資する
  3. 分散投資する
  4. 毎日の値動きに一喜一憂しない
  5. リスクの許容範囲を決める
  6. 自身でもお金の勉強をする

資産運用で失敗しないために最低限抑えておきたい、6つのコツに関しては必ず守ようにしましょう。

特に投資経験が浅い初心者は、投機性の高い資産運用を行いガチですので、注意してください。

逆に、投資に慣れている人ほど自分のルールをしっかりと守り、感情に流されないような資産運用を行っています。

生活費を使わない

資産として株式や債券を持っていた方が、預金よりもお金が稼げると思い、余剰資金以上にお金を突っ込むのは危険です。

資産運用を行う事自体は大変素晴らしい事ですが、最低限半年から1年間の生活費分は、預金として残しておきましょう。

また、預金としてどのくらい確保しておくかは、あなたの年齢にもよります。

20〜30代の人が預金に多くのお金を残しておくのは勿体ないので、積極的に株式や債券などの割合を増やしても良いでしょう。

逆に、30〜50代の人たちは、子供の養育費や思わぬ病気や怪我といった突然の出費を考えると、いつでも使えるお金を余分に預金として残しておいた方が無難です。

長期投資する

資産運用を始めようとして、いきなり大金を注ぎ込むのは危険です。

投資経験が浅い初心者の人は、必ず長期投資からはじめてある程度、投資経験を積んでから短期投資を検討するようにしてください。

また、長期投資には”ドルコスト平均法”と呼ばれる有名な手法があり、

定期的に決まった額・タイミングで積み上げることで、常に緩やかな右肩上がりの曲線を描いて、資産を増やす事ができます。

逆に、短期投資だとチャートの上がり下がりを予測しながら売買しないといけませんので、初心者にはかなりハードルが高いです。

分散投資する

資産運用をはじめる際には必ず一つの金融商品に集中投資せずに、様々な金融商品に分けて分散投資するようにしましょう。

分散投資することで仮に一つの商品が値下がりしたとしても、他の商品が上がれば全体的に及ぼす影響を少なくする事ができます。

逆に、一つの商品に集中投資していると、万が一、価格が大きく下落した場合は、かなりの含み損を抱えることにも繋がり兼ねません。

毎日の値動きに一喜一憂しない

資産運用をはじめてから毎日チャートを確認し、価格の上がり下がりに一喜一憂していませんか?

資産運用は長期投資が大前提なので、毎日の値動きに一喜一憂しても意味はありません。

資産運用する際にはしっかりとした目的を設定し、目的に適した投資手法で取り組むことが大切です。

iDeCoや積み立てNISAなどを活用して積み立て投資されている人は、毎日の値動きなどは確認する必要はありません。

基本的に放置しておいて大丈夫です。

とはいえ、全く確認しないのもダメなので、年に一回程度リバランスの意味合いをかねて、調整のための確認はやるようにしてください。

自身でもお金の勉強をする

投資信託などを購入されている人は、投資のプロに任せていることから自身ではあまり投資に関して、勉強しないで良いと思っている人が多いです。

プロに任せること自体は大変良いことですが、投資はあくまでも自己責任なので、大事なお金を投資していることを忘れないようにしてください。

最近は投資に関する動画や本などもたくさん出回っていますので、個人でも継続的に投資やお金に関する勉強を続けるようにしましょう。

また、投資やお金に対する正しい知識を身につけることは、詐欺などに引っかからないための自己防衛にも繋がります。

資産運用で失敗し後悔してしまう人の特徴

  • 資産運用の目的や目標金額を決めていない
  • 売買するタイミングのルールを決めていない
  • 分散投資ではなく集中投資になっている
  • 資金運用を専門家に任せっきり
  • 余剰資金では足りず生活費にも手を出す
  • なんとなく仮想通貨やFXをはじめてみる

正しい方法でしっかりとルールを守り取り組めている人は、資産運用で失敗する確率はかなり低いです。

しかし、中には資産運用するための目的がしっかりと定まっていなかったり、集中投資して投資ではなく投機になってしまったりする人も多くいます。

また、最近は仮想通貨などに目的もなく稼げるかもと思い、安易に手を出してしまい資金を失った人も多くいます。

資産運用はあくまでも明確な目的を持って、長期目線で取り組む事が大切です。

投資初心者の人は特に投機性の高い行為や、ボラリティの激しい金融商品などには、手を出さないようにしましょう。

資産運用で失敗しやすい投資手法

  • 仮想通貨
  • FX
  • 不動産投資
  • 株式投資

仮想通貨に関しては、今では多くの人が一度は耳にした事があると思います。

連日ニュースなどでも価格が高騰していることを、報道する機会が多くなりました。

また、一部では「デジタルゴールド」などと比喩している投資家もいますが、仮想通貨はかなり価格変動が激しく予測がし難い投資手法です。

FX同様、ボラリティが激しい投資手法なので投資経験が浅い初心者の人にはおすすめしません。

その他、不動産投資や株式投資(個別株への投資)なども、ある程度の知識が必要になります。

ハイリスク・ハイリターンな投資手法なので、初心者の人はいきなり手を出さないようにしましょう。

まとめ

資産運用を失敗させないためには、しっかりとご自身が最初に定めた投資ルールを守る事が大事です。

  1. 生活費を使わない
  2. 長期投資する
  3. 分散投資する
  4. 毎日の値動きに一喜一憂しない
  5. リスクの許容範囲を決める
  6. 自身でもお金の勉強をする

感情に任せた投資は投機になり兼ねませんので、資産運用で失敗したくない人は、感情を捨てて機械的に淡々と積み上げていきましょう。

また、投資やお金に対する勉強も個人で少しづつでも良いので、継続して行うようにしてください。

この記事を書いた人

セブ島在住のキャリアアドバイザー|フリーランス・Webライター歴7年|保有資格:FP2級・簿記3級 など|得意分野:資産運用,税金,副業 など|個人でも積み立てNISAや米国ETF、仮想通貨などで資産運用中|暮らしに役立つ情報を、分かりやすくお伝えします。

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