地方公務員がスキルアップするには、具体的にどんなことを行えば良いですか?
公務員におすすめの資格や、スキルアップ本などがあれば教えて欲しいです。
人事院の調べによると日本国内には現在、国家公務員(約58万4千人)と、地方公務員(約273万9千人)の公務員が存在しています。
中でも地方公務員は、全体の過半数以上を占めており、その多くが現状維持だけではダメだと感じておりキャリアアップに対して意欲的です。
しかし、公務員の大半がスキルアップの重要性を感じているにも関わらず、具体的に何を行えば良いのか把握できていません。
この記事では、そんな迷える公務員のために具体的なスキルアップの方法やその目的などに関して、初心者にも分かりやすく解説しています。
最後まで読んでいただくことで、公務員のあなたがスキルアップとして何をすべきなのかが、体系的に理解できるようになるはずです。
スキルアップは、あくまでも転職や独立のための手段に過ぎません。
地方公務員職では転職市場で評価されるようなスキルが身につかない
基本的に公務員である以上は、転職市場で評価されるようなスキルや知識が身につきません。
確かに公務員に対する社会の信用度は非常に高いですが、いざ転職しようとなった際に、公務員という経歴が転職市場で評価されるかは別の話です。
会社によっては、「公務員 = 真面目に仕事に取り組んでくれる人」という評価をされるかもしれません。
ただし、それだけで希望の会社に転職できるかといえば、かなり可能性は低いでしょう。
転職市場では、主に保有資格や経歴、学歴、実務経験、専門スキル・知識等が評価項目になります。
公務員職では、専門性が身につきにくいという事実から、転職市場では不利になるケースが非常に多いのが現状です。
公務員は、原則法律で副業が禁止されており、実務を通してスキルアップするのが難しいです。
その点、会社員は副業OKなところも多く、本業をこなしながら副業を通して効率的にスキルアップできます。
地方公務員がスキルアップを行うメリット
スキルアップとは、本来あなた自身の能力や技術を高める活動を指します。
間違いやすいのがキャリアアップですが、こちらは経歴や役職といったキャリアを向上させるための活動です。
地方公務員がスキルアップを行うメリットには、次のような項目が挙げられます。
- 給料アップ繋がる
- 周囲からの評価が上がる
- 自信がつくようになる
- 転職や独立する際に有利に働く
地方公務員の中には、スキルアップの重要性に関しては理解しているけど、実際に何を行えばいいのかわからない人も多いはずです。
スキルアップしようと考えて闇雲に気になる資格の勉強を行うではなく、転職したい職業に資格が必要であるかなどを考慮した上で、資格取得を目指しましょう。
あなたの目的に対して資格が必要ないのであれば、プログラミングやマーケティングなどの、新しい専門性を身につけるのも一つのスキルアップです。
地方公務員のキャリアプラン(将来設計)に対する考え方【参考例】
公務員でスキルアップを検討されている方の多くが、民間企業への転職を視野に入れている場合が多いです。
スキルアップは、あくまでも転職や独立のための手段であり、重要なのはその後のキャリアプランにつながる選択肢であるかどうかです。
そのため、現時点でスキルアップを検討されている公務員の方は、まずはキャリアプランを抽象的でも良いので、紙に書き出すなどして考えてみましょう。
その上で資格や専門的なスキル等が必要であれば、キャリアアップとして行動するべきです。
キャリアプランに対するより具体的な考え方に関しては、別記事で詳しく解説しているので是非とも参考にしてみてください。
地方公務員のスキルアップに活かせる資格ランキングTOP5
地方公務員のスキルアップに活かせる資格としては、次のような項目が挙げられます。
- TOEICテスト(800点)
- 日商簿記検定2級
- 宅地建物取引士
- FP2級(ファイナンシャル・プランナー)
- 行政書士試験
資格取得を目指すことで、転職の幅を広げることができます。
TOEICテスト(800点)
項目 | 詳細 |
---|---|
難易度 | ★★★★ (スコア800点を想定) |
合格率 | 約10% |
平均年収 | 約490万円 |
取得費用 | 7,810円〜 |
受験資格 | 特になし |
公務員の間でも人気が高い資格の一つであるTOEICテストですが、転職市場ではスコア700点以上でないと評価されません。
尚、スコア800点以上取ることができれば、外資系企業への転職も可能になりますので、より転職における視野が広がることでしょう。
公務員試験に合格した人であれば、英語の基礎はすでに身に付いているはずですので、できればスコア800点以上を狙って学習に励みたいところです。
\ 受講者の口コミ・評判 /
私がTOEIC500点台に戻ったら、800点取るために絶対やること
「発音気を付けて音読」「単語帳は英語見て日本語の意味を即言う練習」「文法は出る1000最低3回」「模試は同じ問題最低3回」
意外とやらない模試の繰り返し。模試って予想問題だから。覚えるだけで点数アップ。教材の浮気はしない。使い倒そう。
出典:Twitter
日商簿記検定2級
項目 | 詳細 |
---|---|
難易度 | ★★★★ |
合格率 | 約20%(2級) |
平均年収 | 約480万円 |
取得費用 | 3万円〜 |
受験資格 | 特になし |
「簿記2級は意味がない」という声も巷ではよく聞く話ですが、簿記2級には次のようなメリットが挙げられます。
- さまざまなビジネスシーンで活かせる
- 認知度が最も高い資格の一つであり、転職活動に有利に働く
- 民間企業の経理・会計、営業、管理とさまざまなポジションで活躍できる
特に公務員から民間企業への転職を検討されている方には、簿記の知識は必要不可欠ですので、最低でも3級レベルの知識は身につけておくべきです。
その他、独立を考えている人にも経理の知識はかなり重要になりますので、簿記2級程度の実力があれば自信を持って経営管理できるはずです。
\ 受講者の口コミ・評判 /
最近は中途採用の面接官をやることがありますが、簿記2級以上を持ってる方が来ると、ひいきにしたくなります。
なぜなら、苦労して勉強して頑張った経験があることがわかるから。資格はスキルの証明にもなるけど、計画性や忍耐力、継続力の証明にもなる。
出典:Twitter
宅地建物取引士
項目 | 詳細 |
---|---|
難易度 | ★★★★ |
合格率 | 約15〜18% |
平均年収 | 約440万円 |
取得費用 | 7,000円〜 |
受験資格 | 特になし |
公務員職と相性の良い資格でもある「宅地建物取引士(宅建士)」は、所属部署によってはスキルアップや自己啓発の一環として、資格取得を促されているところもあるほどです。
都市計画法や建物基準法などの法律に係る部署に配属されている方にとっては、宅建士は非常にメリットの多い資格だといえます。
公務員が宅建士を取得する具体的なメリットとしては、次の通りです。
- 職場内での評価が上がる
- 外部の業者から信頼される
- 所属部署によっては知識をいかんなく発揮できる
士業資格の一つにも数えられる宅建士は、実生活にも役立つ資格でもあるため、公務員として働いている間に取得を目指すのは良い選択です。
\ 受講者の口コミ・評判 /
宅建士取れ。独立しろ。 宅建業免許取ったら不動産については割と何でも出来る(勿論司法書士や土地家屋調査士etcの力必要ですが)。
最高にコスパのいい資格だよ。 10月第3日曜日まで、いまなら焦らず勉強できる。何度落ちても諦めるな。
出典:Twitter
FP2級(ファイナンシャル・プランナー)
項目 | 詳細 |
---|---|
難易度 | ★★★ |
合格率 | 約50%(2級) |
平均年収 | 約500万円 |
取得費用 | 8,000円〜 |
受験資格 | 1級のみ実務経験が必要 |
マネーリテラシーを上げるために受験する人が多いのが、FP資格です。
社会人として生活する中で、お金に関する知識は誰もが備えておくべきものですが、どのように学習したら良いのか分からない人も多いはず。
FP試験であれば体系的にお金に関する知識が学べる他、FP2級以上だと転職活動でもアピール材料として活用できます。
また、キャリアプランを立てる際にも、FP試験で学べる知識が必ず必要となるため、公務員の方にも非常におすすめの資格です。
\ 受講者の口コミ・評判 /
知らない事(税金等)は国に任せて、自分は会社のために一生懸命働いていれば大丈夫という時代ではないのかな、と。
もはや増税増税で実質賃金は全く成長せず将来の年金も危うい… この不安は僕がFPの勉強をする動機にもなりました。
それでも生きるしかないので、楽しみながら出来る事を精一杯やる。
出典:Twitter
行政書士試験
項目 | 詳細 |
---|---|
難易度 | ★★★★★ |
合格率 | 約10% |
平均年収 | 約400万円 |
取得費用 | 25万円〜 |
受験資格 | 特になし |
公務員業務との親和性が非常に高い資格である行政書士。公務員歴が一定年数以上ある人であれば、試験を受けなくても行政書士として登録が可能です。
これは「特認制度」と呼ばれるものであり、行政書士法第2条に明記されています。
ただし、条件となる年数は17年以上(もしくは20年以上)と非常に長い間、公務員として働かなければいけません。
行政書士資格を取得できれば、転職に有利に働く他、独立開業という道も開けます。
\ 受講者の口コミ・評判 /
行政書士試験に合格できない人は泥臭くやろう。特別な勉強方法や裏ワザを探してもムダ。そんなことに頼る必要ない。時間だけ過ぎていく。
正しい勉強方法を学ぶ。過去問を徹底にやる。過去問を分析する。
当たり前のことを当たり前に徹底。努力量が明るい未来を拓く。王道のほうが合格に近づきます。
出典:Twitter
地方公務員のスキルアップにおすすめの学習項目
地方公務員のスキルアップにおすすめの学習項目としては、次の通りです。
- Webライティング
- 動画編集
- Webマーケティング
- プログラミング
ブログやYouTube等を活用して、実践を通してスキルアップしていくのがおすすめです。
ただし、公務員は副業が禁止されているため、収益化はNGですので注意しましょう。
Webライティング
Webライティングに関する基本的な学習を行うことで、Webライターやコピーライターとして活動する道が開けるようになります。
ただ単にWeb上で記事を作成するのではなく、商品サービスをユーザーに購入してもらうための文章作成や、Google等の検索エンジンに最適化された記事の作成などが求められます。
具体的な学習方法としては、無料で公開されているYouTube動画や、専門家が出版している本などで学ぶのがおすすめです。
ある程度、文章が書けるようになったら、実際にあなた自身でWeb上にブログを開設し、ユーザーが集まるようなコンテンツ制作を行ってみてください。
\ 学習者の声 /
webライティング検定3級を受けた。
受かるとクラウドワークスでライターの仕事が出来る!というわけで受けたら不合格(笑)日本語なら自信アリと思ったが玉砕!
ウェブデザインやブログ、ウェブライター等も、簡単にはモノにならないというのは確かなようだ。勉強の日々は続く…
出典:Twitter
動画編集
YouTubeやTikTok等をはじめとした動画系SNSの影響により、各企業でも営業やマーケティングに動画を積極的に活用するようになりました。
それに伴い、動画編集者の需要も年々伸びてきており、動画編集だけで月に数百万円稼ぐ人も珍しくありません。
動画編集スキルに関しては、公務員であっても実業務として制作を依頼される可能性もあるため、親和性の観点から考えても非常におすすめのスキルです。
具体的な学習方法としては、最初から有料教材やオンラインスクール等を利用するのではなく、まずは無料で学べるYouTube動画や本などがおすすめです。
\ 学習者の声 /
YouTube動画編集とライティングの経験活かしたいと思って、YouTube台本制作を始めた! 台本の勉強をここ最近ずっとやってる。
新しいことを勉強するのって なんかワクワクする!このスキルでまた多くの人の役に立てたら嬉しい!学びをどんどん発信していきます。
出典:Twitter
Webマーケティング
Webマーケティングとは、主にWebを主戦場とした売れる仕組みを構築する行為を指します。
マーケティングは奥が深く、一度そのスキルや知識を身につけることができれば、民間企業への転職や独立などの道が開けるようになります。
各企業では、Webマーケターというポストを設けて、専門的にWebでのマーケティング活動を行っている担当者も珍しくありません。
それほど専門性が高く、参入障壁が高いスキルだということです。
具体的な学習方法としては、ある程度基礎的なことを本やYouTube動画などで学んだ後は、実際にあなた自身でWebマーケティングに取り組んでみるのがおすすめです。
現在は、ブログやYouTubeなどさまざまな選択肢がありますので、まずはユーザーをあなたのチャンネルに集めるところから取り組んでみてはいかがでしょうか。
\ 学習者の声 /
Webマーケティングを始めるには全体のプロセスを構築することが必要。
「商品・サービスを売りたい」だけでは売れる可能性は低い。顧客ニーズが多様化し、市場特性が変わったことで戦略やマーケが必要となった。
①目的の決定②ターゲットの決定③ツールの決定④ゴールの決定。コレは最低限の項目です。
出典:Twitter
プログラミング
プログラミングといっても、さまざまな言語が存在しているため、未経験者にはイメージし難いです。
そのため、まずはプログラミングがどのようなものなのかを、体験してみるのがおすすめです。
現在は、Progate(プロゲート)と呼ばれる無料でプログラミング学習が行えるサイトもありますので、一度プログラミングコードを実際に書いてみると良いでしょう。
学習を進めていく中で、プログラミングというものが実際にどのような役割を果たしているのか、どのように動いているのかが体系的に理解できるはずです。
もちろん、初心者向けのプログラミング本や、YouTube動画などで学習するのもありです。
\ 学習者の声 /
ちょろっとプログラミング勉強しただけで、エンジニアに転職できると思っている未経験者の皆さん。
少なくともChatGPTよりもプログラミングできない人を、雇う理由がないのはわかっていただけますでしょうか?
自分が書いたコードと同じようなコードを、ChatGPTも書けたらあなたが採用される可能性はゼロです。
出典:Twitter
地方公務員のスキルアップに役立つおすすめ本5選
地方公務員のスキルアップに役立つおすすめの本を5冊に厳選して、それぞれの特徴を分かりやすくまとめてみました。
- 沈黙のwebライティング
- 世界一やさしい YouTubeビジネスの教科書 1年生
- ドリルを売るには穴を売れ
- USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
- 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
どれも初心者向けの本となっていますので、まずは気になるタイトルの本から読んでみてください。
沈黙のwebライティング
本書は、Webライターであれば誰もが一度は読んだことがある、といっても過言ではないほどの有名な学習本です。
特にGoogle検索エンジンに最適化された、SEOライティングに関する情報が網羅的に記載されており、初心者であっても理解しやすいようにイラスト中心の内容になっています。
Webライティングに少しでも興味がある人は、読んでおいて損はありません。
\本書の口コミ・評判/
人物像もしっかりとしていて、文字は多いんですが絵があり台詞があり。
そこのお店の詳細をパソコンでの見方が乗ってて、文面が面白くて続刊とか出して欲しいって思うほどに、自分自身の読むペースで勉強できます。
出典:Amazon
世界一やさしい YouTubeビジネスの教科書 1年生
本書は、シングルマザー経営者として有名なKYOKO氏が執筆された一冊です。
動画編集の基礎的なやり方から、YouTubeマーケティング戦略まで幅広く解説されており、YouTubeに挑戦したいと考えている公務員にはピッタリの参考書です。
筆者自身、女性ビジネス系YouTuberとして活動されており、登録者数は約12万人とビジネス系チャンネルの中でも非常に多い部類に分けられます。
本書の内容は、筆者のYouTubeチェンネルでも無料で発信されていますので、気になる方は購入前に覗いてみてはいかがでしょうか。
\本書の口コミ・評判/
この本に書かれていることを実践したら間違いなく月10万以上は稼げると思います。
YouTuberが書いてる本の内容って、まるまる動画の使い回しが多いのですが、こちらの本は違いました。
正確に言うと、著者のYouTube動画の内容をより細かく具体的に解説して下さっています。
出典:Amazon
ドリルを売るには穴を売れ
本書は、マーケティングの本質に関して、初心者にも非常に分かりやすく解説されている一冊です。
「マーケティングの基本書」としても呼び名も高く、少しでもマーケティングに興味がある方は、読んでおいて損のない本です。
筆者は、米国MBAトップスクールを卒業されている佐藤 義典 氏であり、実際にマーケティングコンサルティング会社を経営されています。
\本書の口コミ・評判/
素晴らしい。ストーリーと解説が交互に組み合わされて、実際にはどのように役立つのかが分かりやすい。
出典:Amazon
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
本書は、国内屈指のマーケターである森岡 毅 氏が書かれた一冊です。
一時期、経営危機に陥っていたUFJを、わずか数年で経営再建した凄腕マーケターとして、すでに数々のメディアで取り上げられている森岡氏。
マーケティングに関してより実践的な視点で解説されており、初学者には特におすすめの一冊と言っても過言ではないでしょう。
\本書の口コミ・評判/
いくつかマーケティングの本を読んだ事がありますが、実践的で分かりやすいです。
マーケティングに興味がなくても面白いと思える一冊です。
出典:Amazon
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
本書は、Webサイトをこれから作ろうと考えている人向けに、書かれたWebデザイン本です。
普段目にしているWebサイトの表面的なデザインを、プログラミングによって構築していくためのコツが、論理的に解説されています。
全くプログラミングに関して分からない未経験者であっても、理解しやすいようにイラストや画像を使って分かりやすく説明されているため、安心して読み進められます。
\本書の口コミ・評判/
Web制作初学者の私にとって、とてもわかりやすく書かれていました。しかもデザインがキレイ。これからコードを勉強する方は必見だと思います。
出典:Amazon
地方公務員のスキルアップに関するよくあるQ&A
地方公務員のスキルアップに関する多くの悩みや質問等の中でも、特に多かった内容だけに絞って、質問形式で分かりやすくまとめました。
スキルアップはあくまでも手段ですので、その目的を明確化した上で、取り組むようにしましょう。
Q.公務員が持っておくと便利な資格などはありますか?
公務員にとって有用な資格は、業務に必要なスキルや知識を証明するものであり、キャリアアップや昇進に有効な手助けになることがあります。
具体的な例としては、次のようなものがあります。
- 公認会計士:公共サービスにおいて財務管理や税務に関連する業務に従事するために有効
- 公認情報システムアナリスト:情報技術に関連する業務に従事するために有効
- 公認管理栄養士:健康や栄養に関連する業務に従事するために有効
- 行政書士:法律に関連する業務に従事するために有効
これらはあくまで一例であり、公務員の仕事内容や関心のある分野に応じて、異なる資格が適切な場合もあります。
Q.公務員から民間企業へ転職するのは難しいですか?
公務員から民間企業への転職は、一般的に難しいということはありません。
ただし、公務員と民間企業では文化やビジネススタイルが異なるため、その点を十分に考慮しておく必要があるでしょう。
民間企業でのキャリアアップや昇進のチャンスも、公務員と比較して会社員は異なります。
公務員から民間企業への転職を考える際には、自分のキャリアアップや職業目標、スキルセット、職種などに合った企業を選ぶことが重要です。
転職時には必ず相談すべき専門家や、キャリアコンサルタントなどに助言を受けることをおすすめします。
Q.公務員になるために必要な資格などはありますか?
公務員になるためには、一般的に公務員試験に合格する必要があります。
また、公務員の中でも専門的な職業を目指すのであれば、職業に関連した専門性を証明できるような資格が、採用条件に含まれることもあります。
具体的な公務員になるための要件は、地方自治体や業種などによっても異なるため、詳細は公務員試験管理機関や職業情報サイトなどで確認してください。
まとめ
地方公務員がスキルアップを行う際に、おすすめの資格や本等を分かりやすく解説しました。
スキルアップはあくまでも転職や独立などを行うための手段であり、それ自体が目的ではありませんので、その点を考慮しておきましょう。
また、現時点では転職や独立を考えていな方は、できるだけ公務員の実務と親和性が高い、資格やスキルの習得を目指すのがおすすめです。
あなた自身がスキルアップすることで、職場での信頼性アップやその後のキャリアアップにも繋がりますので、是非とも積極的にトライしてみてください。
まずは具体的なキャリアプランを立てた上で、目的に沿ったスキルアップを行うのが賢明です。
コメント