【簡単】保険の選び方に関する5つの重要ポイントを徹底解説!

リスクと保険
この記事は約11分で読めます。

多くの保険商品の中で、いったい何を基準に選べば良いのか、疑問に感じているのではないでしょうか。

保険の選び方は性別や年代によっても異なり、自身のライフステージに合わせて、必要な保険を選ぶことがとても重要になってきます。

特に30代〜40代の人たちは、保険への加入率がとても高いため、保険の選び方に関しては十分に理解しておかなければいけません。

この記事では保険の選び方に関して、ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を有する筆者が、分かりやすく解説しています。

最後まで読んで頂くことで、保険に関する正しい選び方を理解することができるでしょう。

スポンサーリンク

保険の主な5つの選び方

  1. 保険に加入する目的を決める
  2. 保障額がいくら必要なのかを計算する
  3. 保障期間がいつからいつまでなのか
  4. 加入する保険の種類を決める
  5. 無理のない月々の支払い保険料であるか

保険にはさまざまな商品がありますが、選ぶ際に一番大事なこととしては、保険に加入する目的を明確に決めることです。

ただ単に保険営業マンの話だけで契約してしまったりせずに、自身でもしっかりと目的定め、どのような保障が必要なのかを考えましょう。

また、毎月の保険料の支払いなどを考慮した上で、検討する必要があります。

保険に加入する目的を決める

どのような保険に加入するか考える前に、まずは保険に加入する本来の目的を定めることが大切です。

逆に、目的が抽象的だと不必要な保険への加入などを行ってしまいかねませんので、注意するようにしてください。

例えば生命保険への加入を検討するとするならば、残された遺族のためにお金を残すのが主な目的になります。

その他、自身の葬儀費用の確保として、生命保険に加入する人もいらっしゃるでしょう。

どちらを目的とするかで、必要な保障額にも差が出てきます。

保障額がいくら必要なのかを計算する

保険に入る目的が明確に決まっている人は、その目的に対して具体的に、どの程度の保障額が必要なのか計算しましょう。

必要な保障額は公的データを元にして、算出するのがおすすめです。

例えばあなたが葬儀費用の確保を目的に、生命保険への加入を検討するのであれば、必要な保障額は生活保険センターの調べによると約184万円となります。

必要な保障額が明確に把握できていると、保険の選び方もかなり絞られてきますので、最初に必要額を算出することを忘れないようにしましょう。

保障期間がいつからいつまでなのか

保険商品には保障期間が定められてあり、保険加入への目的に合わせて保障期間を、最適化していかなければなりません。

お金が必要な時に保障期間の範囲外だったりすると、全く保険に加入している意味がありませんので、くれぐれも注意しましょう。

また、保障期間によって保障額にも変動があったりする保険商品等もありますので、保障額と保障期間は合わせて詳しく把握しておくことが大切です。

加入する保険の種類を決める

保険商品には、2つのタイプがあります。

  • 掛け捨て型
  • 積み立て型

掛け捨て型は支払い保険料が安い代わりに、解約払戻金や満期金などがなかったりします。

その他、一定期間で保障が切れてしまうものが多く、ピンポイントで保険が必要な時などに活用することが多いです。

例えば海外旅行保険などが、良い例でしょう。

また、積み立て型の方は、掛け捨て型と比較すると保険料は割高です。

ですが支払い保険料は貯蓄をかねているため、最終的には解約払戻金として返ってきます。

ただし、積み立て型の保険商品の中には、支払った保険料よりも戻ってくるお金が少ない場合もありますので、加入する際には確認するようにしましょう。

無理のない月々の支払い保険料であるか

保険商品によって、月々の支払い保険料の金額は異なります。

支払い料金が高くなれば高くなるほど、保障内容も手厚くなっていく傾向にありますが、あくまでも生活に支障が出ない程度の保険料を目安にするべきです。

不安ばかりが先行してしまい、高い保険料を毎月無理して支払うのは、本末転倒だともいえます。

そのため、保険商品を選ぶ際には類似している複数の保険商品と比較し、自身に適した無理のない範囲の支払い保険料を、選ぶようにしましょう。

男女別の保険の選び方と違い

厚生労働省の調べによると、男性よりも女性の平均寿命が6年長い、87.26歳であることが明らかになっています。

そのため、男性よりも女性の方がより”長生きするリスク“が高いため、男性同様の保険ではなく、より女性に適した保険商品を選ぶ必要性があります。

また、女性で特定の年齢からその後、どのくらい生きられるかなどの平均を示す平均寿命は、70歳であれば約20年、80歳であれば約10年です。

仮にあなたが現時点で70歳(女性)であれば、後約20年は寿命があると見越して、保険を選ぶ必要があるでしょう。

その他、女性は30歳以降になると

  • 乳がん
  • 子宮頸がん
  • 子宮体がん
  • 卵巣がん

などの病気になる可能性が高くなってくるため、早期にしっかりと保険で備えておきたいところです。

年代別の保険の選び方

保険の必要性は年代別によって異なるため、ご自身が今何歳であるかによって、勧められる保険商品も異なってきます。

そのため、必要以上に保険に加入していないか、定期的に見直しを行う必要があります。

万が一、ご自身で必要な保険が何なのか分からない方は、保険の専門家(ファイナンシャル・プランナーなど)に相談すると良いでしょう。

その他、保険会社に直接連絡してみて、ご自身の状況を詳しく伝えた上で、どんな保険が今必要なのか無料相談するのもアリです。

20代の保険選び

20代であれば死亡するリスクもそれほど高くありませんので、生命保険などの必要性は特にないでしょう。

実際に20代の保険への加入率は、他の年代と比較してとても低く、多くの人が保険の必要性を感じていません。

仮に葬式代金くらいは保険で用意しておきたいのであれば、200〜300万円程度の終身保険に加入しておくと良いでしょう。

30代の保険選び

厚生労働省の調べによると、令和元年の初婚年齢は

  • 男性:31.2歳
  • 女性:29.6歳

といったデータが出ています。

30代前半になると多くの人が扶養家族を持つため、配偶者や子供のためにも、万が一を考えて保険に加入する人が多くなります。

自身が死亡したとしても、残された家族が生活に困らないような、死亡保険や傷害保険などの必要性が高くなる年代です。

また、日本金融公庫の調べによると子供がいる場合は、教育費として小学校から大学まで私立に通った場合は、約2,500万円必要になります。

私立を入学しても、子供が通えるだけの保険料を残しておけると安心でしょう。

40代の保険選び

40代となると20代30代と、比較して収入が多くなる年代です。

男女ともにさまざまな身体の変化を、ハッキリと感じ始めるのが40代でもあります。

また、40代は住宅ローンの支払いや子供の教育費用、親の介護費用など、さまざまな出費が重なる年代でもあります。

そのため、しっかりと保険にかけられる資金額を計算し、無理のない範囲内でできるだけ手厚い保険商品への加入が、求められるでしょう。

50代の保険選び

50代になると子供が独立をし、教育費がかからなくなるものの、本格的に親の介護が必要になってくるケースが多いです。

厚生労働省の調べによると、主な介護者の年齢分布は50代で約20%、60代で約30%という結果が出ています。

今は大丈夫な人でも、一番多い年代である60代へ向けて、50代でしっかりと備えておかなければいけません。

その他、一時期話題となった65歳以上の老後2,000万円問題も考えて、50代のうちから終身保険や養老保険などを、検討する必要もあるでしょう。

60代の保険選び

60代になると長生きリスクへの対策が、より強く求められます。

長生きリスクへの具体的な対策としては、

  • 生活習慣病やがんなどに対する医療保障の確保
  • 将来の介護生活への備え
  • 長期の老後生活に必要な生活費の管理

などが考えられます。

また、60代になると高額な死亡保険金などは不要となります。

合わせて、今加入している掛け捨て型の保険商品を一旦整理し、少額でも一生涯保障してくれる終身保険へのシフトを検討しましょう。

ライフステージ別の保険の選び方

保険選びではライフステージ別にも違いがあるため、自身のライフイベントに合わせて、都度に保険の見直しが必要になってきます。

あなた自身が独身であれば、それほど保険の必要性はないかもしれません。

しかし、仮に結婚して子供ができた場合には、自身だけではなく家族の将来を考えた保険が、必要になってきます。

結婚して夫婦になった

結婚するということは家族が増えるということなので、これまでのように自分自身のことだけを考えていれば良い、という訳にはいかなくなります。

結婚することで家族の将来に責任が生じるため、現在加入している保険商品を見直し、何があっても今の生活が続くような保険選びが重要になってきます。

また、結婚することで男女ともに生活環境が変わるため、住まいや生活にかかるお金の見直しなども必要です。

出産して子供ができた

子供が生まれるということは、家族が増えるということなので、今一度保険の見直しが必要になります。

特に子供が増えた場合は、一番大きな保障が必要となるため、まずは必要な保障額を計算することが大切です。

たくさんの保険に加入することで、安心を得ることは簡単ですが、その分支払う保険料が高くなります。

そのため、現在の生活と保険料のバランスを考えて、保険に加入することが重要です。

住宅を購入した

住宅ローンを活用して住宅購入をされる際には、一度加入している保険を見直すいい機会です。

必要な保障と不必要な保障について家族で検討し、できるだけ不必要な保障は外すようにしましょう。

また、住宅購入は人生で一番大きな買い物ですので、住宅ローンの今後の支払いに対する不安から、新しい保険へと加入する人も多いです。

自分たちでは保険の選び方がよく分からないという人は、専門家に一度相談することをおすすめします。

保険の選び方に関するよくあるQ&A

保険の選び方に関する多くの質問や疑問の中でも、特に多かった内容だけに絞って、回答を分かりやすくまとめてみました。

保険への加入を検討されている方は、参考にしてみてください。

また、取り上げていない内容で聞きたいことがある人は、保険の専門家であるファイナンシャル・プランナー等に、相談することをおすすめします。

生命保険の選び方に関するおすすめの本などはありますか?

生命保険の選び方に関するおすすめの本として、参考までに5つの本をご紹介します。

  1. 書けばわかる!わが家にピッタリな保険の選び方
  2. 「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由
  3. いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」
  4. 【完全ガイドシリーズ278】保険完全ガイド
  5. どんな家庭でも 生命保険料は月5000円だけ

保険の仕組みは一回で理解できるほど簡単ではないため、本格的に勉強されたい方は、複数冊合わせて読んでみるのがおすすめです。

生命保険の選び方の基準などはあるのでしょうか?

生命保険の選び方の主な基準としては、

  1. 保険に加入する目的を決める
  2. 保障額がいくら必要なのかを計算する
  3. 保障期間がいつからいつまでなのか
  4. 加入する保険の種類を決める
  5. 無理のない月々の支払い保険料であるか

などが挙げられます。

また、ご自身での判断が難しい場合は、専門家に相談するのが手っ取り早いでしょう。

火災保険の選び方ってありますか?

火災保険の選び方として重要なポイントは、大きく分けて7つあります。

  1. 保険の対象を決める
  2. 建物の構造級別を判別する
  3. 保証の範囲を決める
  4. 建物の保険金額を決める
  5. 家財の補償額を決める
  6. 保険の期間を決める
  7. 地震保険もセットにするか決める

また、火災保険の選び方は持ち家なのか、賃貸物件なのかによっても異なります。

個人で判断するのが難しい場合は、火災保険に関してもプロに相談するのが得策でしょう。

女性のための医療保険の選び方について教えてください

女性のための医療保険の選び方として、押さえておくべきポイントは主に3つあります。

  1. 必要な保障期間を算出する
  2. もっとも大切な保障内容を考える
  3. 解約払戻金が必要であるか検討する

また、女性向けの保険は

医療保険(主契約)+女性疾病特約(特約)

で構成されているのが一般的です。

合わせて医療保険では、女性特有のリスクに関して、考慮することが大切です。

具体的な女性特有のリスクとは、

  • 乳がん
  • 子宮がん
  • 卵巣がん
  • 乳腺症
  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫

などが挙げられます。

特に女性は30代からリスクが高まるので、早期に保険に加入し、リスクに備えることが求められます。

がん保険の選び方について教えてください

がん保険はその名の通り「がん」に対しての治療を、保障するための保険です。

最近は医学の発達により、がんも治療ができる病気として扱われるようになりました。

そのため、がん保険に関する保障内容も、過去と比較すると変化しつつあります。

今後もがんに対する治療は変化する恐れがありますので、がん保険を選ぶ際にはできるだけ見直しが行いやすい内容で、契約するのが望ましいでしょう。

まとめ

保険の選び方として、主に重要な項目を5つご紹介しました。

  1. 保険に加入する目的を決める
  2. 保障額がいくら必要なのかを計算する
  3. 保障期間がいつからいつまでなのか
  4. 加入する保険の種類を決める
  5. 無理のない月々の支払い保険料であるか

保険は目的に合わせて選ぶことがとても重要なので、加入する前にしっかりと目的を明確にし、複数の保険商品と比較してみることが大切です。

また、保険商品に関する相談などは、各保険会社でも無料で話を聞いてくれるところが大半ですので、気軽に問い合わせてみてください。

その他、保険の専門家でもあるファイナンシャル・プランナーに、相談するもおすすめです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました