資産運用の相談はFPがおすすめ!気軽にオンラインできる【無料】

お金のはなし
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資産運用を始めたいけど、誰に相談すれば良いのか迷っているのではないでしょうか?

お金に関する相談は、誰にでもできることではありません。

下手に知らない人に相談したりすると、騙されるリスクさえあります。

とはいえ、銀行や証券会社に相談しても、良い金融商品を紹介されるとは限らないのが現在です。

本記事では、資産運用に関するおすすめの相談先をご紹介しています。

最後まで読んで頂くことで、あなたに適した資産運用の相談先が分かることでしょう。

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資産運用の相談をする前に確認しておきたいこと

  1. 資産運用の目的を決める
  2. 現在の資産状況の把握
  3. 資産運用に関する基礎的な知識の習得

資産運用の相談を行う前にまずは、ご自身で今の資産状況や資産運用を行うための目的などを、明確にしましょう。

なぜ資産運用を行うのかが明確になっていないことには、どのような方法があっているのかが分からないためです。

また、資産運用に関する相談をする前に、ある程度の基本知識は勉強しておきましょう。

基礎的な知識があるかないかでは、相談者の話の理解度が違ってきます。

資産運用の目的を決める

資産運用はその目的次第で、提案の仕方が変わってきます。あなたが老後資金のために、資産運用するのであれば長期的な目線での施策が必要でしょう。

逆に、短期投資でセミリタイアを目指しているなどの目的であれば、それ相応のリスクをとって資産運用に取り組む必要性があります。

資産運用はあくまでも投資であり、リスクは必ずつきものです。しかし、投資の目的によってはリスクを最低限に抑えて、多くのリターンを得ることも可能です。

なぜ資産運用を行うのかを、まずはしっかりと相談前に考えておきましょう。

現在の資産状況の把握

「資産運用をやってみたいけど、今の資産状況が全く把握できていない…。」

という人は、意外にも多いです。

資産状況の把握ができていないと、どれだけの金額を資産運用に回せるのかが分からなくなります。

そのため、相談者によっては資産運用自体を止められることもあるでしょう。

あくまでも資産運用は、余剰資金を活用してリスクをとり、取り組むものです。

銀行預金とは違い元本は保証されていませんので、最悪なくなっても良いお金で取り組むのが、基本的な考え方になります。

資産運用に関する基礎的な知識の習得

資産運用に関する相談を行うことはとても良いことではありますが、実際にあなた自身に知識が全くないと騙される恐れがあります。

心から信頼できる相談相手であれば、あなたの知識が0でも問題ないかもしれません。

しかし、今は銀行に相談したとしても、適切な金融商品を紹介してくれる可能性は低いです。

ある程度の知識があれば、相手が言っていることが正しいのか間違っているのか感づくと思います。

ですので、必ず基礎的な知識を学んだ上で、相談するようにしてください。

知識0で資産運用に関して相談するという行為は、裸で北極へ行くのと同じ行為に他なりません。

資産運用の主な相談先5選

  1. 銀行
  2. 証券会社
  3. 保険会社
  4. FP(フィナンシャルプランナー)
  5. IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)

資産運用に関する相談先としては、主に5つの選択肢があります。

投資に関する知識が全くない人だと、銀行に相談するのが一番だろうと思い込みがちです。

しかし、実際には証券会社や保険会社でも資産運用に関する相談は可能です。

また、FPやIFAなどの専門家に直接相談するのも一つの手段でしょう。

それぞれの特徴をしっかりと理解した上で、相談先を選ぶようにしてください。

銀行

資産運用を考えた際に、普段利用している銀行に相談しようと考える人は多いです。

確かに銀行であれば普段から利用している上に、顔馴染みの人が多いため、信頼度は大変高いと思います。

その上、銀行では定期的に資産運用に関するセミナー等を開催しているため、勉強のためにも参加している人も多いでしょう。

しかしながら、銀行側が勧めてくる資産運用に関する商品はとても種類が少なく、手数料が高いこともしばしばあります。

投資初心者が投資信託を銀行側から勧められても、手数料がどれだけ高いのかなどを把握するのは、とても難しいでしょう。

● 銀行に相談するメリット

  • 普段から利用している銀行であれば、資産状況が把握しやすい
  • 自身の資産状況にあった資産運用を提案してもらえる

● 銀行に相談するデメリット

  • 取り扱っている商品が少ない
  • 提案のバリエーションが少ない
  • 取り扱う商品の手数料が高い金融商品をすすめられる

証券会社

資産運用に関する相談は証券会社でも行えます。

読者の中には証券会社から直接電話がかかってきて「資産運用しませんか?」と提案されたことが、一度はあるのではないでしょうか。

証券会社では銀行よりもたくさんの資産運用に関する商品を扱っており、バリエーションも大変豊富です。

その上、相談にも気軽に乗ってくれるため、大変相談しやすい環境が整っていると言えるでしょう。

ただし、証券会社によっては会社側の都合だけを考えて、手数料が高い金融商品を勧めてくるところもあるので注意が必要です。

特に営業力に長けている証券会社のセールスマンに捕まると、投資初心者の人は丸め込まれる可能性が高いでしょう。

● 証券会社に相談するメリット

  • 銀行よりも多くの商品を扱っている
  • 相談しやすい環境が整っている

● 証券会社に相談するデメリット

  • 証券会社の都合で金融商品を勧められることがある
  • 知識がない初心者はカモにされやすい

保険会社

保険会社でも資産運用に関する相談が行えます。

ただし、保険加入者に限られたオプションのようなものであり、保険会社側も資産運用のプロである訳ではありませんのであまりおすすめはしません。

中には、資産運用に関して詳しい保険会社の社員もいるかもしれませんが、適当なアドバイスを鵜呑みにして行動しないように注意してください。

保険会社側は保険加入者に対して、サービスの一環としてアドバイスしているに過ぎないことを、肝に銘じておきましょう。

● 保険会社に相談するメリット

  • 中立な意見が聞きやすい
  • 手数料が高い金融商品を勧められることがない
  • 保険の加入者に対して、サービスの一環としてアドバイスしてくれる

● 保険会社に相談するデメリット

  • 担当してくれる人が必ずしも、資産運用のプロとは限らない
  • 根拠のないアドバイスをされる可能性がある

FP(フィナンシャルプランナー)

FPとはフィナンシャルプランナーの略語であり、主に日本FP協会(もしくは金融財政事情研究会)が発行している資格の有資格者が該当します。

基本的にFPはどこにも所属していないため、あくまでも中立な立場から相談者に対して資産運用のアドバイスを行ってくれます。

その上、将来のライフプランから逆算して提案してくれるため、なぜ資産運用を行うのかがハッキリと明確に理解しやすいです。

また、最近はご自宅からでも気軽にオンラインで、相談を受け付けているFPもいます。

● FPに相談するメリット

  • 自身に適した資産運用を提案してくれる
  • 将来のライフプランを計画してくれる

● FPに相談するデメリット

  • 優秀なFPに出会うのは難しい

IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)

IFAとは、独立系フィナンシャルアドバイザーのことであり、内閣総理大臣の登録を受けているプロの資産運用アドバイザーのことです。

よくFPと同じように捉える人がいますが、認識的には

  • FP:ライフプランニングのプロ
  • IFA:資産運用アドバイスのプロ

と思っておいて間違いないでしょう。

基本的にIFAはどこにも所属していませんので、手数料の高い金融商品などを勧められることがありません。

その上、投資経験が豊富な人が多いので、資産運用に関するアドバイスはとても参考になることでしょう。

ただし、本当に信頼できるIFAを見つけるのは難しいため、必ず相談する前に評判や口コミなどをチェックするようにしてください。

● IFAに相談するメリット

  • 中立な立場からアドバイスしてくれる
  • 内閣総理大臣の登録を受けているので、信頼度が高い

● IFAに相談するデメリット

  • 信頼できるIFAを見つけるのが難しい

資産運用の相談はFPがおすすめである5つの理由

  1. 中立な立場からアドバイスしてくれる
  2. ライフプランから逆算して必要な資産運用の方法を提示してくれる
  3. 基本的に無料で資産運用に関して相談できる
  4. 時間をかけてヒアリングしてくれる
  5. 顧客本意で働いてくれる

資産運用の相談は、ライフプランニングが得意なFPがおすすめです。

プロのFPの中にはIFAも保持している人が多く、相談者のライフプランから考えて、適切な資産運用のやり方を提案してくれます。

また、相談に関しては基本無料で行っているFPが多いため、有料で相談するのに抵抗がある人にも、大変おすすめでしょう。

中立な立場からアドバイスしてくれる

FPは基本的にどこの金融機関にも所属していないため、常に中立な立場で資産運用に関して、アドバイスを行ってくれます。

銀行や証券会社であれば、自社の利益に繋がるような提案をすることが多いです。

しかし、FPであれば手数料が高い金融商品などを、紹介される可能性も少ないです。

ライフプランから逆算して必要な資産運用の方法を提示してくれる

FPはライフプランニングが得意分野であり、相談者の現状をしっかりと整理した上で今後に必要な金額を洗い出し、資産運用に関してアドバイスしてくれます。

資産運用においては目的がとても重要になってくるため、FPに相談することでなぜ資産運用を行わなければいけないのか、理解することができます。

また、FPは無理な資産運用を押し付けたりはしませんので、ストレスなく相談することができるでしょう。

無料で資産運用に関して相談できる

FPは気軽な相談であれば、無料で話を聴いてくれます。

その上、ライフプランニングまで細かくアドバイスしてくれるので、資産運用に限らずお金のことで悩んでいる人は、一度相談してみると良いでしょう。

中には、有料のサービスを提供しているFPもいますので、実際に相談する際にはご自身でリサーチした上で、判断するようにしてください。

時間をかけてヒアリングしてくれる

銀行や証券会社に相談する際には、ビジネスライクで相談する際にはとてもストレスを感じやすいです。

しかし、FPであれば時間をかけてゆっくりと相談者の話を聴いてくれるため、大変相談しやすい印象を受けるはずです。

大切なお金に関する話だからこそ、しっかりと話を聴いてくれる人に相談すべきではないでしょうか。

顧客本意で働いてくれる

FPはどこにも肩入れを行っていない中立な立場であるため、常に顧客目線で考えてくれます。

資産運用は短期的な取り組みではないため、できるだけ信頼できる長期に付き合える人に相談すべきです。

その点、FPは常に相談者目線で考えてくれる他、短期的ではなく長期的な目線で資産運用に関して、アドバイスを行ってくれます。

まとめ

一時期”老後2,000万円問題”がかなり話題となりましたが、実際に若い世代の老後に関しては年金だけでは生活することが困難な状況となっています。

そのため、最近は個人で資産運用を行うような取り組みが促されており、積み立てNISAやiDeCoなどを活用するのが当たり前となってきました。

このような状況の中で、資産運用に関して相談したいと思っている人は年々増えており、相談先に関してはしっかりと検討しなければいけません。

今回ご紹介した資産運用の相談先の中では、FPが一番おすすめですので、是非とも前向きに検討してみてください。

この記事を書いた人

セブ島在住のキャリアアドバイザー|フリーランス・Webライター歴7年|保有資格:FP2級・簿記3級 など|得意分野:資産運用,税金,副業 など|個人でも積み立てNISAや米国ETF、仮想通貨などで資産運用中|暮らしに役立つ情報を、分かりやすくお伝えします。

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