障害者手帳はカードとアプリから選べるの?タイプ別のメリットと注意点を紹介

2023-2-14-01障がいとお金
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障害者手帳は紙だけでなく、カードやアプリでも利用できることをご存じでしょうか。

障害者手帳が水に濡れて使えなくなったり、カバンに入らなかったりした経験がある方は、カードやアプリへの切り替えがおすすめです。

ただ、選択するタイプによって特徴が異なるため、自身のライフスタイルにあった障害者手帳を選ぶことが大切です。

そこで今回は、障害者手帳のタイプ別の特徴とメリット、注意点を紹介します。障害者手帳の切り替え方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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障害者手帳は3種類から選べる

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障害者手帳は、紙型とカード型、アプリ型から選べます。

基本的に身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のすべてに対応しています。

障害者手帳を利用する際のストレスを軽減させるためにも、自身のライフスタイルにあったタイプを選ぶことが大切です。

それぞれの障害者手帳の特徴を見ていきましょう。

紙型

2019年の法改正までは、すべての障害者手帳が紙型を採用していました。

障害者手帳は再認定がなければ、原則として再発行されることがないため、紙型は汚れや経年劣化で使用できなくなってしまうケースが少なくありません。

また、再発行に1〜2ヶ月程度かかることがあるので、洗濯してしまったり、雨に濡らしてしまうと障害者割引やサービスが受けられなくなってしまいます。

破損や紛失した場合は「障害者手帳所持証明書」の発行を自治体に依頼しましょう。

カード型

カード型の障害者手帳は、運転免許証と同サイズのプラスチック製です。

上下の判別がしやすいように上側に切り込みが入っているのが特徴で、写真は白黒で印刷されます。

申請から発行まで1〜2ヶ月程度かかるのが一般的で、発行できない自治体もあります。

カード型の障害者手帳を希望する際は、居住している自治体が対応しているかを確認しておきましょう。

障害者認定を新たに受ける場合は、交付申請時にカード型を選択できる自治体もあります。

アプリ型

アプリ型の障害者手帳は、株式会社ミライロが提供しているサービスです。

iPhoneとAndroidに対応していますが、複数端末で利用できないので、日常的に持ち歩く端末で登録しておきましょう。

アプリ登録後に紙型とカード型の障害者手帳を返却する必要がないため、状況にあわせて使い分けることも可能です。

アプリ内でマイナポータルと連携できるので、障害者サービスを提供している事業者に信頼性の高い情報として提示できます。

ただし、療育手帳の情報が登録されていない自治体があるので、居住している市区町村窓口に確認してみましょう。

カード型のメリットと注意点

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カード型の障害者手帳は、写真や文字が擦れて読めなくなる心配が少ないため、再発行の手間がかかりにくいのがメリットです。

また、運転免許証と同じサイズなので、財布などに入れて携帯しやすいのも嬉しいポイントです。

ただし、カードとあわせて交付される別冊がなければ障害者割引やサービスが受けられない可能性があるので注意しましょう。

カード型の障害者手帳を携帯するときは、別冊とあわせて持ち運べるパスケースを利用すると安心です。

また、カードの記載欄が小さいため障害名が省略されてしまいます。

障害名の詳細な記載が必要な場合は、障害証明書などの発行を自治体に依頼しておきましょう。

障害証明書の発行に不便を感じる人は、紙型の障害者手帳を利用し続けるのも手段の一つです。

アプリ型のメリットと注意点

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スマホだけで障害者割引やサービスが受けられるアプリ型の障害者手帳は、持ち運びのストレスを感じにくくなるのがメリットです。

紙型とカード型で必要となる別冊もアプリ内で管理できるので、持ち運びを忘れてしまう心配も軽減できます。

また、飲食店や施設の割引クーポンがもらえたり、障害者割引価格でオンラインチケットが販売されていたりするので、よりお得感を味わいたい方におすすめです。

ただし、通信環境がなかったり、スマホの充電がなくなったりすると利用できないので、長時間外出する際は、万が一の事態に備えて紙型やカード型の障害者手帳を持参おくと安心です。

なお、障害者手帳を複数端末で登録することができないので、スマホを複数台所有している人は、日常的に持ち歩いている端末で登録しましょう。

障害者手帳の切り替え方法

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紙型の障害者手帳を、カード型やアプリ型に切り替えるには手続きが必要です。

ここでは、障害者手帳の切り替え方法を詳しく紹介します。

カード型

カード型の障害者手帳に切り替える場合は、自治体窓口で交付申請をします。

紙型の障害者手帳と写真以外にも、マイナンバーが記載されている書類が必要となるケースもあります。

また、再認定や再判定の時期によっては、切り替えが見送られる自治体もあるので、事前に確認しておきましょう。

カード型の障害者手帳が発行されるのは、申請後1〜2ヶ月程度かかるのが一般的です。

自動車税の減税などを受けていると、別途手続きが必要になる場合があるので、自治体に合わせて確認しておくとよいでしょう。

アプリ型

障害者手帳をアプリに登録する際は、以下の流れで進めます。

  1. スマートフォンに「ミライロID」をダウンロードする
  2. アカウント登録する
  3. 障害者手帳の登録画面に進む
  4. 障害者手帳の種類を選択し、撮影する
  5. 登録内容を確認し、申請する

申請から約3営業日で登録が完了します。

登録した紙型やカード型の障害者手帳を返納する必要はありませんが、紛失しないように大切に保管しておきましょう。

なお、1つのアカウントに複数種類の障害者手帳が登録できますが、子どもや配偶者など複数人の障害者手帳を登録することはできません。

家族の障害者手帳をアプリ型に切り替える際は、別の端末を準備しておきましょう。

また、指紋や顔認証を使ったログインもできるので、なるべく手間を減らしたい方は活用してみてください。

障害者手帳は自分にあったものを選ぼう

障害者手帳は紙だけでなく、カードやアプリから自分にあったタイプが選べます。

障害者手帳の持ち運びにストレスを感じていたり、汚れや擦り切れで使えなくなったりした経験がある方は、カード型やアプリ型を利用してみましょう。

ただし、カード型では障害名が省略される、アプリ型は通信環境がなければ使えないといった特徴があるので、自分のライフスタイルにあわせたタイプを選択するのが大切です。

本記事で紹介したメリットと注意点を踏まえたうえで、最適なタイプに切り替えましょう。

障害者手帳の切り替え方法や必要書類などのわからないことがあれば、市区町村の相談窓口に問い合わせてみましょう。

この記事を書いた人
東本 隼之

金融系ライター・編集者 | AFP認定者・2級FP技能士 | SEO記事を中心に200記事以上の執筆・編集を担当 | 得意分野:税金・社会保険・資産運用・生命保険・不動産・相続 など | 難しい金融知識を初心者にわかりやすく伝えるのを得意としている。

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