みなさん、こんにちは。youtubeでFP3級講座を展開しておりますが、それをブログでも紹介します。動画が良い方は下の動画をどうぞ。
預金
金利の計算
まずは銀行に預金した場合の金利の計算について、学びます。
金利については単利と複利があり、以下のように求められます。
単利で預けた場合の元利合計=(元本×(1+年利率×預入期間))
(例)100万円を年利3%(単利)で2年預けた場合の元利合計
→100万円×(1+0.03×2)=106万円
1年複利で預けた場合の元利合計=(元本×(1+年利率)年数)
(例)100万円を年利3%(複利)で2年預けた場合の元利合計
→100万円×(1+0.03)2=106万900円
定期預金
試験対策という観点から代表的な商品を見ておきましょう。
定額預金 (ゆうちょ) | 預入れ6ヶ月後以降はペナルティなしで解約することができる。 預入期間の最長は10年である。金利は半年複利の固定金利である。 |
定期預金 (ゆうちょ) | いつでも解約することができるが、中途解約利率が適用される。 預入期間は1ヶ月から5年までであり、期間によって金利が単利の場合と半年複利の場合がある。 |
スーパー定期預金 | 預入期間が1ヵ月以上10年以内が一般的である。 いつでも解約することができるが、中途解約利率が適用される。 |
投資信託
投資信託の用語
最初に投資信託で知っておくべき用語を見ておきます。
- 目論見書:投資家が投資信託を購入する際にあらかじめ、または同時に交付される書面であって、ファンドの基本情報、投資方針、投資リスク、手数料等および税金などが記載されている。
- 運用報告書:通常、投資信託の決算を迎えるごとに作成され、運用成績、期中の運用経過、今後の運用方針などを投資家に報告する書面である。
投資信託のコスト
投資信託の保有に付随するコスト(費用)についてまとめます。
販売手数料 | 購入時に販売会社に支払う手数料であり、購入時のコストである。 |
信託報酬 | 投資信託の保有期間中、その運用や管理の対価として信託財産から日々差し引かれる費用であり、保有時のコストである。 |
信託財産留保額 | 中途換金時に支払う手数料であり、解約時のコストである。 |
投資信託の種類
投資信託には様々な商品がありますが、試験対策という観点から代表的な商品を紹介します。
公社債投資信託 | 公社債のみを対象として運用する投資信託であり、株式を組み入れることはできない。 |
インデックス運用 (パッシブ運用) | 日経平均株価やTOPIXといったベンチマークに連動した運用成果を目標とする運用スタイル |
アクティブ運用 | ベンチマークを上回る運用成果を目標とする運用スタイル |
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