FP技能士3級講座「生命保険1」

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みなさん、こんにちは。youtubeでFP3級講座を展開しておりますが、それをブログでも紹介します。動画が良い方は下の動画をどうぞ。

SeepのFP3級「リスク管理第1回」
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保険の基本

リスク管理の科目では多くの保険を扱います。
保険を学習するにあたって、重要な考え方を2つ紹介します。

大数の法則

まずは大数の法則です。ケースが増えると、そこに一定の法則が見いだせるという意味です。

たとえば、サイコロを振ったときに1が出る確率は、降る回数が少ないうちはきれいに6分の1とはなりません。
しかし、降る回数が膨大な数になってくるとほぼ6分の1となります。

生命保険などでも加入者が増えると、事故などの確率を把握することができ、適切な保険料を計算することができるわけです。

収支相等の原則

次に、収支相等の原則です。
保険会社の収入=保険会社の支出となるように保険料が算出されることという意味です。
健全な保険会社の運営をするために欠かせない考え方です。

保険料の考え方

生命保険における保険料は以下の計算式で表すことができます。

保険料=純保険料(保険金部分)+付加保険料(事業費部分)

純保険料は、予定死亡率と予定利率を元に計算します。
予定死亡率とは、計算上求められる契約者の死亡率をいいます。死亡率が高いのであれば、保険料を上げる必要があります。
また、予定利率とは預かった保険料を運用する際の運用利率です。予定利率が高いのであれば、保険料を下げることが可能となります。

一方、付加保険料は予定事業費率を元に計算します。
予定事業費率とは、保険会社の運営をするのに必要な経費(人件費、会社家屋の賃料、広告宣伝費など)のことです。
予定事業費率が高いと、付加保険料が上がり、保険料も上がります。

生命保険の種類

定期保険保険期間中に死亡した場合に保険金が支払われる。保険期間満了時に被保険者が生存していても満期保険金はない。
終身保険保険期間は終身。死亡した場合などに、保険金が支払われる。満期保険金はない。
養老保険保険期間は一定。その間に死亡した場合は死亡保険金が支払われ、満期時に生存していた場合は、死亡保険金と同額の満期保険金が支払われる。

それぞれの保険期間、満期保険金の扱いについて確認をしましょう。

生命保険の特約

次に生命保険の特約を見ていきます。特約だけの契約はできず、主契約が消滅した場合は、特約も消滅します。

  1. 特定疾病保障保険特約:一般に、がん・急性心筋梗塞・脳卒中の三大疾病により所定の状態に該当した場合、生前に死亡保険金と同額の特定疾病保険金が支払われ、契約は消滅します。
    三大疾病以外で死亡した場合は、死亡保険金が支払われます。
  1. リビング・ニーズ特約:被保険者の余命が6か月以内と診断された場合に、死亡保険金の一部または全部が生前に支払われます。
    リビング・ニーズ特約に特約保険料はかかりません。
  1. 定期保険特約付終身保険(更新型):定期保険特約の保険金額を同額で自動更新すると、更新後の保険料は、通常、更新前より高くなります。

その他

  1. がん保険:一般に、契約日から90日以内とされている待機期間中にがんと診断された場合、診断給付金が支払われません。
  2. 変額保険:運用実績に基づいて保険金額や解約返戻金が変動します。
    死亡保険金と高度障害保険金については運用実績にかかわらず最低保証があります。

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